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アイビー第2話

第1話 - アイビー第2話

208

2022年04月04日

#東京リベンジャーズ

#東リべ

#灰谷竜胆

#恋愛

#二次創作

もちちーず

波華

殺されたのは、

波華

私の、、

波華

父親です。

竜胆

っ、、、、？！

室内に、重く暗い空気が漂う。

波華

父は、

波華

あんな情けない死に方は絶対にしないひとです。

波華

、、、、

竜胆

ー、、、、

波華

竜胆さん、、

波華

話をしましょう。

竜胆

、、、うん、、。

先程とは違う、スウェット姿の彼女が目の前に座る。

その目に鋭い何かが秘めているのを感じずにはいられなかった。

波華

まず、

波華

私は、あなたが父を殺したとは思っていません。

波華

あなたも、殺した覚えはない、、、

竜胆

うん、、俺は殺された。

竜胆

きっと、冤罪晴らすために来たんだと思う。

波華

私もそう思います。

波華

､､､､協力､､してください。

竜胆

、、、え、、？

波華

父を殺した、真犯人を見つけたいんです。

竜胆

、、、、。

竜胆

わかった、、。

竜胆

俺の冤罪､､､､晴らしてくれ。

波華

、、はい、、、

　そうして、握手を交わした。

その、彼女の指は驚くほど細く、暖かかった。

竜胆

、、波華ちゃんさ、、

竜胆

すごいよね…笑

竜胆

いくら、信じてなくても、

竜胆

普通、殺人犯って言われてるやつのこと家あげる、、？笑

波華

､､､､世間は信じません。

波華

私は、父を信じているんです。

波華

あなたを海岸で見たとき思いました。

波華

こんな坊やに、父が殺せるはずない、、って。

竜胆

、、ん、と、、

竜胆

軽く、ディスった？

波華

、、。

波華

それに、

波華

妙なんです。この事件は。

竜胆

、、うん。

波華

父が死ぬまで、この部屋には父と住んでいました。

竜胆

あ、なるほどね、

波華

あの日、父は家を出る時、録音機と盗聴器を持って行きました。

竜胆

、、なる、、ほど、、

波華

ただ、現場にはなかったそうです。いずれも。

波華

もし、あなたがその場で殺したのだとしたら、

波華

残ってるはずです。

波華

わざわざ、仲間に渡した後で、自殺したとも思えない。

竜胆

、、、。

波華

でも、、

波華

警察の人たちに話しても、

波華

聞く耳を持たれなかった。

波華

もともと、父が調べてた事件は、面倒だったみたいで。

波華

対して何も調べられず、片付けられてしましました。

竜胆

､､､､そういうことだったんだ、、。

波華

あの日、

波華

あなたは、何を話しに父に会ったんですか、、？

竜胆

んー、そうだな、

竜胆

長くなるんだけど、いいかな。

竜胆

俺、双子の兄がいるんだけど、

波華

、、知ってます。

竜胆

そう、なら良かった。

竜胆

俺が殺される、1ヶ月くらい前かな。

竜胆

クリスマスとか、正月あたり、

波華

、、。

竜胆

兄貴、結構女遊び激しくて、

竜胆

そん時の女に、暴力しまくってて。

波華

、、、、、

竜胆

そして、あるとき、

竜胆

訴えられたんだ、、。

波華

、、はい、、。

竜胆

まぁ、もうそんなの日常茶飯事だったし、

竜胆

てきとーにやり過ごせって言ったんだ、

竜胆

ただ、

竜胆

逃げたんだよ。兄貴は。

竜胆

俺も連れられてさ。

竜胆

初めは、ふざけてんのかと思ってたんだ。

竜胆

いつもなら、逃げても、すぐ出向いて、てきとーにやり過ごすんだけど、

竜胆

あの時は、その兆しがなかった。

竜胆

なにか、びびってるみたいでさ。

竜胆

それで、俺、痺れ切らして、言ったんだよ

竜胆

いつまで続けるつもりだよって、

波華

、、、。

竜胆

そんときかな、

竜胆

ちょうど、河川敷にいたんだ、

竜胆

そしたら、喧嘩になってさ。

竜胆

あの時の兄貴は変だった。

竜胆

ずっと、何かに怯えているような、隠れているような。

波華

､､､､

竜胆

とにかく、おかしくて、

竜胆

すごい腹がたっちゃって。

竜胆

もう、俺が全部話す、つって、

竜胆

2月1日、

竜胆

刑事に、君の父親に、会ったんだ。

波華

、、、

波華

そんなことで、、

竜胆

兄貴と喧嘩したままっつーのも、

竜胆

心残りなのかも。

竜胆

どーしてんだろ、兄貴

波華

、、、、

波華

知りたい、、ですか、、？

竜胆

、、いや、いい、、かな、、

竜胆

んで、これからどーすんの。

波華

その、お兄さんの居場所、分かりますか？

竜胆

え、う、いやまぁ、

竜胆

アジト、とかなら知ってるけど。

波華

教えてください。

波華

警察でも、尻尾が掴めないんです。

竜胆

、、ん？警察、、？

波華

知り合いに、父と仲の良かった若い刑事さんがいて、

波華

その人が、密かに協力してくれてるんです。

波華

これから、その人も呼んで、話しませんか？

波華

あの人なら、大丈夫です。

竜胆

でも、、。

波華

お兄さんのこと知りたくないんですか？

竜胆

、、、。

竜胆

分かったよ。会う。

波華

よかった。

波華

、、、。

波華

､､､､もしもし、、

波華

あ、、青木さん。

波華

今から、会えますか、、？

波華

、、あ、はい。

波華

家で、、

波華

ちょっと、お話したいことがあって。

竜胆

､､､､😅

波華

はい、待ってます。

竜胆

、、、

波華

7時くらいに来れるそうです。

波華

、、、

波華

あと2時間、、

竜胆

なに、する、、？😅

波華

むやみに、外にも出れませんしね、、、

波華

かと言って、家に1人にすることもできないな、、。

竜胆

ね、てかさ、

竜胆

敬語やめない？

波華

、、、。

波華

無理です。

竜胆

っなんでよ。

波華

年上なんで。

竜胆

別にいーじゃん。え、てか、いくつ？

波華

高2です。

竜胆

1個しか変わんないじゃん。

竜胆

いーじゃん。ね？

波華

( -᷄ _ -᷅ )

波華

わか、、った、、。

竜胆

やった。

波華

それよr、、、

ｶﾞﾀｯ

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

竜胆

わ、地震、、。

竜胆

まぁまぁでけぇな。

波華

、、、

ﾊﾟﾁｯ

波華

きゃっ、、

竜胆

、、へ？

竜胆

停電じゃん、、、

竜胆

波華ちゃん、へーき？

波華

､､､､こわ、、い、、

竜胆

、、？！

波華

わたし、、暗所恐怖症、、なの、、

竜胆

、、まじか。

竜胆

ﾃｸﾃｸ、、

竜胆

ぅいしょ、

ギュ

波華

、、、？！

竜胆

ごめん、許して、

竜胆

こうするのが1番落ち着くでしょ。

波華

､､､､

波華

落ち着く、、。

竜胆

( ﾄﾞｷｯ )

竜胆

、、？

竜胆

(なんだよ、ﾄﾞｷｯって。)

波華

すぅーすぅー

竜胆

って、おい

竜胆

おーい、波華ちゃーん

竜胆

、、寝た、、？

竜胆

この何秒かで、、？

竜胆

まじかよ、、笑

竜胆

ま、いっか、

竜胆

よいしょ、

そっと膝枕にした。

彼女の寝顔は、目を開けている時とは程遠い、小さな子供のような顔だった。

竜胆

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ、、

竜胆

(可愛い、、)

竜胆

、、、？！

竜胆

(なに思ってんだ、俺。)

主

さぁ、第2話終了です！

主

読んでいただいて、ありがとうございます！

主

ちょっと恋愛っぽくなってきた、、？

主

恋の予感ですね､､､､🥰

主

今回は、1話1話長めにしていこうと思います

主

いいねお願いします🥺

主

では、次回もお楽しみにー！

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