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これは ある女の子のお話です
当時5歳
柚李（ゆずり）
お母さん！私ね！
頑張って家族の絵を書いたんだ！
頑張って家族の絵を書いたんだ！
お母さん
で？それが何？
柚李（ゆずり）
え、あ、後ね、
先生にも褒められたんだよ！
先生にも褒められたんだよ！
お母さん
あっそ
そんな絵を書く暇があるのなら
もっと友達と沢山外で遊ぼうとか
思わないわけ？
そんな絵を書く暇があるのなら
もっと友達と沢山外で遊ぼうとか
思わないわけ？
柚李（ゆずり）
え、
お母さん
だからいつも一人なのよ
柚李（ゆずり）
( இ﹏இ )
お母さん
泣かれても困るだけだから我慢しろ
柚李（ゆずり）
はい…お母さん
そして柚李は親に褒めてもらおうと たくさんの努力をしてきましたが 結局は全く褒められることは無かったのです…
そこから５年が経ち 柚李に妹が出来ました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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