1年前の俺たち・・・
・・・
っ!
お願いやめて!
お願いやめて!
アン
は?なんか言った?
アミ
お前が物言う資格なんて
ユナ
無いんだよ!
いじめられる女の子を影で見ていた男の子がいた
タク
(あの子を助けたい!
・・・でも、そんなことしたら・・・)
・・・でも、そんなことしたら・・・)
カサッ 廊下で音を立ててしまった
ユナ
あ?今なんか音がしなかったか?
アミ
え?別に気のせいじゃないのー?
アン
隠れてウチらのこと見てるとか?(笑)
・・・
(誰かそこにいるなら、助けて・・・っ!)
今、タク達4人はそんなことを忘れて中学校生活を送っている
タク
俺たちの学校でそんなことあったか?
ユナ
いや、なかったっしょ。(笑)
アミ
あったら絶対覚えてるって(笑)
アン
そうだよ
タク
俺ら中学校一緒だったから覚えてるよな‥
そのときタクの頭の中に何かが走った
タク
アン
タクどうした?
タク
いや、今頭の中で誰かが、「っ!お願いやめて!」みたいなこと言った気がして・・・
アン・アミ・ユナ 心の声
(えっ!
ヤバい、バレるか!)
ヤバい、バレるか!)
アン・アミ・ユナ
アン・アミ・ユナ
気のせいなんじゃないの?(・_・;)
タク
だよな
読んでくれてありがとう! 近いうちに続き書きます! お楽しみに!







