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【 仲間戦闘不能時 】 0. 生きる方 / 戦闘不能になる方 1. 🐝🤣 / 🌩🦒 2. 🌩🦒 / 🤝🏻 3. 🤝🏻 / 🍱🦖 4. 🍱🦖 / 🐝🤣
⚠︎注意⚠︎ ・死ネタ ・ぐろ表現あるかも 。 ・限界オタクの妄想 ・本人に関係はなし 。
1. 🐝🤣 / 🌩🦒
🌩🦒
🐝🤣
目の前に立ちはだかるのは龍のようなヴィラン 。
その恐ろしい姿に圧倒されながらも俺らは二手に別れて 、攻撃を仕掛ける 。
だが 、華麗に躱されては瞬時に攻撃を仕掛けてくる 。
これは相当な大物やのぉ … !
🐝🤣
🌩🦒
リトは大きな声で返事をすると 、次々と攻撃を仕掛けてくれる 。
俺は 、そいつの気ぃが引かれてる内に足音を殺して 、相手を追いかける 。
今だっ 、!
レイピアを刺す 。
一撃入った !
🌩🦒
🐝🤣
◇ ◇ ◇
何時間経ったと言えるやろうか … 、
未だに倒せず 、逆に此方が押されている 。
リトも俺も身体はボロボロで 、逃げるので精一杯や 。
突然 、龍が俺に向かって爪をたてる 。
🐝🤣
間一髪のとこで避けるも 、龍の手が地面に着いた勢いで身体が宙に浮く 。
俺はなんとか受身を取るも 、壁に打ち付けられる 。
🐝🤣
レイピアの刃先をヴィランに向け 、ボロボロになった体に鞭を打つ 。
そんな時やった 、
🌩🦒
リトの叫び声と共に俺は突き飛ばされる 。
受身をとるも 、また地面に叩きつけられる 。
俺を突き飛ばしたリトがいる方向を見る 。
だが 、そこにリトはいない 。
🐝🤣
目の前にあるのは龍の手 。
龍が手を退けた 。
そこには倒れているリトがいる 。
🐝🤣
俺は慌てて駆け寄った 。
🐝🤣
🐝🤣
うつ伏せになっている彼の体を仰向けにさせ 、自分の膝に乗せた 。
固く目を瞑って 、眠っている 。
🐝🤣
🐝🤣
背後から風を切る音がした 。
リトを抱えて 、間一髪で避ける 。
🐝🤣
溢れそうになる涙を必死に堪えて 、レイピアを構えた 。
2. 🌩🦒 / 🤝🏻
🤝🏻
🌩🦒
俺らはいま互いに背中を預けている。
手がナイフになっているロボット型のヴィランに囲まれている 。
テツはナイフを構え 、俺は勿論拳 。
俺らはふたり同時にそいつらに飛びついた 。
襲いかかってくる敵に攻撃を食らわせて倒していく 。
ただ 、今回は敵の数が異常だ 。
あとどのくらい来るのかも予測できない 。
🤝🏻
突然 、テツが呻き声をあげた 。
俺は目の前の敵に蹴りをいれ 、テツの方をみる 。
🌩🦒
左腕に切り傷が入っている 。
大分 、深そうだ 。
🌩🦒
🤝🏻
🌩🦒
でけぇ声でそう言えば 、テツは笑った 。
◇ ◇ ◇
🌩🦒
もう 、怒りのあまりに思ったことを大声で叫んだ 。
敵が無限に湧いてくる 。
そろそろ俺らも体力の限界がきてしまう 。
そうなった場合 、俺もテツもいざという時に逃げられない 。
俺はここの敵を片付けたらテツの援護をしよう … 、と思った時だった 。
🤝🏻
いつもより小さくて掠れそうなテツの声が聞こえた 。
俺は慌てて後ろを向く 。
テツの腹部に鋭い刃が刺さっていた 。
🌩🦒
最大限の声を出した 。
目の前の敵を蹴散らした後 、俺は慌ててテツに駆け寄り 、周辺の敵を倒す 。
テツの腹部に刺さっているナイフを抜いて 、俺はテツを横にして膝をつき 、声を掛けた 。
🌩🦒
🌩🦒
体の傷を見ればわかる 。
きっともう 、体力の限界だったのだろう 。
俺はまだジムトレーナーをやっているし 、テツよりは体力があるのは当然だ 。
だが 、ヒーロー以外の体を動かす仕事をやっていなければ…?
🌩🦒
過去を悔やんでも仕方がない 。
俺はそう思って 、立ち上がり 、涙を乱暴に拭って戦闘態勢に入る 。
🌩🦒
🌩🦒
3. 🤝🏻/ 🍱🦖
🍱🦖
ウェンくんの声と同時にとてつもない音が響く 。
俺はその声に驚いて 、咄嗟に振り返った 。
🤝🏻
ウェンくんは吹き飛ばされた勢いでか尻餅を着いていた 。
🍱🦖
🤝🏻
🍱🦖
元気いっぱいに返事をしてくれればウェンくんはすぐに立ち直って武器を構えた 。
俺はそんなウェンくんの護衛をするように立ち回る 。
敵は一体だけだが 、かなりの強キャラ 。
マナくん達が来るまで耐えなきゃいけない 。
◇ ◇ ◇
あれから早くも一時間は経っている 。
マナくん達はどうやら途中でヴィランに会ってしまったらしい 。
多分 、あと一時間は来れないだろう 。
🍱🦖
敵には何度も重撃を食らわせてはいるが全くと言っていいほどビクともしない 。
こちらも体力の限界がきている 。
一応 、撤退も視野に入れておいた方がいいな … 。
🤝🏻
相手の様子を伺いながら逃げ回っていると 、突然背後から攻撃される 。
幸い 、背中だったからいいものの 、その攻撃の勢いのあまり吹き飛ばされてしまう 。
受け身をとることができず 、俺は肩から瓦礫へと突っ込んでしまう 。
🍱🦖
ウェンくんの声が聞こえるがものすごく遠く聞こえる 。
俺 、死ぬのかな … なんて考えていると突然ボキッ 、という音がした 。
🍱🦖
それで意識が戻り 、瓦礫から抜け出す 。
そこには腕を掴まれたウェンくんが絶望的な表情をしていた 。
🤝🏻
声が掠れる 。
そこからヴィランは更にウェンくんの鳩尾に攻撃をいれた 。
奥の瓦礫へと吹っ飛ばされる 。
俺はその光景を前にしても足を動かせなかった 。
🤝🏻
なにもかも 、分からなくなる 。
目の前がぐらぐらする 。
彼がいた場所には血痕があって 、彼の姿はなくて 。
な 、んで?
おかしい 、さっきまでいたのに …?
世界がスローモーションだ … 。
4. 🍱🦖 / 🐝🤣
🐝🤣
マナくんが 、敵に話しかけるようにして叫んだ 。
🍱🦖
🐝🤣
大声でマナの安否確認をする 。
敵は数体 。
毒を撒いてくる厄介なタイプだが 、倒すのは簡単だ 。
ただ 、ちょこまかと飛び回るから攻撃しずらいんだけど … 、
🍱🦖
追いかけていたヴィランが急に僕の方を見て 、毒を履いてきた 。
ギリギリで避けれたけど 、服が少し溶けてしまっている 。
🍱🦖
🍱🦖
🐝🤣
そんな僕の呟きがマナくんの耳に入ったみたいで 、僕の方を驚いて見てくる 。
🐝🤣
🍱🦖
🍱🦖
🐝🤣
◇ ◇ ◇
🍱🦖
ついさっきまで僕らが押してたのに 、いまはヴィランに押されている 。
何故か 、毒霧を吐くヴィランがどこからか現れたのだ 。
それを吸ってしまったせいで僕もマナも息が荒い 。
多少はこういうのに慣れてるけどいずれボロが出る 。
結局は時間の問題だ 、早く倒して基地に戻らなきゃ … !
僕は次々と敵に攻撃を食らわせていく 。
だが 、すぐに倒せる訳ではなく 、小さな傷しか負わせることしか出来ない 。
🐝🤣
マナが大きくレイピアを振るう 。
3体程の敵に攻撃が当たって 、敵はマナの足元に落ちていく 。
🍱🦖
🐝🤣
マナがそう言った時だった 。
足元の倒した筈の奴らがぶくぶくと膨れ上がっていく 。
2人とも不味いと思った頃には遅くて 、もう既に爆発寸前だった 。
🍱🦖
マナに向かって必死に手を伸ばす 。
マナに手が届いた時 、こっちに引き寄せようと思ったけど 、マナが僕の手を離して 、故意的に僕を遠いところへ飛ばした 。
🍱🦖
吹っ飛ばされて 、宙に浮く 。
バランスを整えて 、足を地面に着ける 。
足を引きずって 、必死に滑りを止めた 。
やっと止まったと思って 、マナの方をみる 。
そこには膝を着いて 、肌が変色しているマナがいた 。
🍱🦖
僕は何も考えずに 、マナの方へ走った 。
今にも倒れそうなマナを抱きかかえる 。
毒で服は溶けていない 。
きっと 、大丈夫 。そう自分に言い聞かせながら僕は混乱する頭を抑える 。
🍱🦖
🍱🦖
敵が襲ってくるか来ないかなんて今の僕には関係なかった 。
ただ 、マナの安否確認をしたい 、
🐝🤣
🍱🦖
🐝🤣
🍱🦖
🐝🤣
🐝🤣
🐝🤣
🍱🦖
マナは目を固く閉じてしまった 。
取り敢えず 、僕はマナを背中に乗せて 、一番近くの基地に向かう 。
最後くらいはマナの指示に従わなきゃ 。
不穏だいすき 。
ディティカも書きます👍🏻