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yuan
jpapa
手を繋いで夜のコンビニへと足を運ぶ。
ずっと前から一緒に見ようと言ってた 映画がついにサブスク解禁されたから 映画のお供を買いに来た。
yuan
帰ってからテーブルにお菓子や飲み物を 広げてじゃぱぱの為に買ったドリンクを渡す。
jpapa
とても小さくポツリと呟かれた声だったけど 確かにそう聞こえた。
yuan
jpapa
jpapa
そう言ってとりあえずは受け取ってくれたけど 少し気まずい空気が流れた。
映画を見てる最中突然じゃぱぱが 机の上にあったスマホに手を伸ばした。
俺はちらっと横目でそれを見たけど 特に触れずにすぐ視線をテレビに戻した。
それからしばらくじゃぱぱは スマホを触りながらたまにテレビ画面に 視線を移すくらいで笑いどころのシーンが 流れても表情を変えない。
yuan
思い切ってそう聞いてみても 頷くわけでもなかった。
jpapa
jpapa
yuan
画面の中では恋人同士が抱き合っている ワンシーンが流れていた。
俺たちだって今すぐにそれができるくらい 物理的には近い距離にいるのに 心の距離は多分、できないくらい遠い。
こんなに近くにいるのに まだ俺のこと見てくれてない気がした。
笑わせようとしたり 安心させようとしたり ちゃんと気持ちを伝えてるつもりなのに じゃぱぱの目はまだどこか 別の場所を見てるみたいだ。
yuan
ずっと見たかった映画のはずなのに 集中出来なくて全く内容が頭に入ってこなかった。
そんな時。
jpapa
jpapa
突然口を開いたかと思えば そんなことをボソッと零した。
yuan
jpapa
jpapa
……なにそれ。
ずっとそんなこと思ってたの?
それを聞いて俺の中で なにかがプツリと切れたのかもしれない。
リモコンの電源ボタンを押して テレビ画面を真っ暗にした。
yuan
yuan
jpapa
こんなこと、本当は自分で口に出すのも嫌なのに。
口にしたら、本当にそうなっちゃう気がして。
yuan
yuan
この言葉で、一瞬で空気が通ったのが分かった。
じゃぱぱは手に持っていた スマホをそっとソファに置いた。
yuan
yuan
視界の端でじゃぱぱがぎゅうっと クッションを握ってる。
yuan
yuan
今まで喧嘩してぶつかった時も 頑なに意見を曲げないじゃぱぱに頭を抱える時は あったけどそれでも面倒くさいとか 一緒にいて疲れるなんて思ったこと 俺は1度もないんだよ。
これも全部、じゃぱぱが好きだから。
yuan
他の人の方が合ってるなんて そんなの1番言われたくなかった。
俺がじゃぱぱを好きなことが間違ってるって そう言われてるみたいで。
yuan
jpapa
yuan
ソファから重い腰を上げて スマホと上着を持って玄関に行く。
jpapa
靴を履いていたら後ろからパタパタ足音がして 廊下までじゃぱぱが追ってきた。
yuan
yuan
jpapa
静止の声をかき消すように パタンとドアを閉じてエントランスに向かった。
音を立てて閉まった扉を ただボーッと見つめてることしか出来なかった。
jpapa
わかってる。悪いのは自分だってこと。
正体が分からないまま モヤモヤした気持ちがずっと自分の中にある。
jpapa
なんであんなことを言ってしまったのか 自分でもわからない。
けどもしかしたら 他の人の方が合ってると思うって言っても、
「それでも俺にはじゃぱぱしかいないよ」 ってそんな風に言って欲しかったのかもしれない。
寝室で1人ベッドに潜って ゆあんくんの匂いがするとどうしようもなく 寂しい気持ちに襲われて しばらく泣いたらいつの間にか眠ってた。
その辺をブラブラ歩いて さっきと違うコンビニで煙草を買った。
別に吸いたかった訳でもないのに 気付いたら火を付けて咥えてた。
ニコチンが入ってくると 頭がサーッと冷えてすごく落ち着いた気がした。
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コンビニから出てきた カップルの会話がやけに頭に響く。
俺たちにも、あんな時期があったな。
yuan
jpapa
yuan
jpapa
yuan
yuan
あの頃がすごく懐かしく感じる。
俺たちが、またああやって笑える日が来るのかな?
マンションに戻ると部屋は真っ暗で じゃぱぱはもう寝たみたいだった。
コートをかけてから俺も寝室に行って 起こさないようにそっと隣に入る。
yuan
寝顔を覗いてみると目の周りが 赤く腫れていて泣いてしまったことが わかって大きく溜息をつく。
yuan
なんかなにも上手くいかないことに この状況を作ってしまった自分にも ムカついて中々寝付けなかった。
朝、目が覚めると隣には誰もいなくて キッチンから小さな音がした。
心室を出ていくとトーストにバターを塗っている 小さな背中が見えた。
俺が席に座ると焼けたパンとコーヒーがあった マグカップを持って机に運んでくれる。
じゃぱぱも自分の分を持ってきて 隣に腰を下ろした。
ふと髪の毛に手を伸ばして 寝癖のついた部分をそっと整えてあげると ちょっと顔が赤くなった。
yuan
jpapa
小さな声のやりとりだった。
ただそれだけの会話の中に 「ごめん」と「大丈夫」が交差してるような そんな朝だった。
投稿長らくお待たせしてすみません( ; ; ) 最近中々小説に時間を取れなくストックも 無くて全然投稿出来てませんでした🙇🏻♀️ 合間合間に進めていこうとは思っていますが 今学期は忙しい為過去の話を読み返して 頂くなどとあまり投稿頻度の期待を しないで頂けるとありがたいです……() またいつになるかは分かりませんが 投稿頑張りますのでフォローやいいね コメントお願いします😭💖 そしてフォロワー300人🆙 ありがとうございます!!
コメント
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初コメ失礼シマス!まじでこの作品好きすぎて最新話まで見ちゃいました!他の作品なども沢山見させていただきます!本当にこの話最高ですね!︎💕︎こんなのを作れるのは普通に才能だと思います。これからも見させて頂くのでよろしくお願いします!ちなみにフォローも一応しときました! まじでいい作品なので完結して欲しいくなぃ……yajpの絡みが超大好物なのでこれからも投稿まってます!💕🥰 長文失礼しました( .ˬ.)"

今回もしっかり尊すぎました(?) いつまでも待ちます!