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おどろく

ななっし〜おねぇちゃんに手伝ってもらおう

ななっし〜

あら貴方ここで何しているの

おどろく

おねぇちゃんあのね

おどろく

今私の腕を探……

ななっし〜

腕を探して欲しい?

ななっし〜

カンシに取られたんだから探しても無駄

ななっし〜

諦めたら

おどろく

いやでも…

おどろく

諦めきれないよ

おどろく

ママに会いに行くためには腕が…

ななっし〜

ママにまだ会いたいの

ななっし〜

私には理解ができないわ

ななっし〜

私は探さない

ななっし〜

じゃあ私行くから

おどろく

おねぇちゃんはママのこと嫌いなのかな

おどろく

あっおね…

ななっし〜

……

ななっし〜

私ね夢を見ていたの

ななっし〜

ママにあって
パパにあって

ななっし〜

そして…
幸せになるんだって

ななっし〜

でも産まれた瞬間私は…

ななっし〜

ハサミで切り刻まれたの

ななっし〜

何が起きたのか分からなくって

ななっし〜

痛くて叫んでもママは手を止めなかった

ななっし〜

そして魂になってここへ戻ってきてママの声を聞いたの

ななっし〜

私いらない子だったの
邪魔な存在だったの

ななっし〜

私嘘でもママに…ママに愛されたかった

ななっし〜

でも…愛されなかった

ななっし〜

だけど私に初めて妹ができた時

ななっし〜

純粋に嬉しかった

ななっし〜

「この子はママに愛されますように」って

ななっし〜

心の底から思った
その時はまだママのこと信じてたの

ななっし〜

でも実際は…
私と同じいらない子だった

ななっし〜

私あの子のお姉ちゃんなのに何も出来なかった

ななっし〜

あの子はママに会うこともなく

ななっし〜

カンシに襲われてしまった

ななっし〜

優しい子だったのよ笑顔が可愛くて利口だった

ななっし〜

ママの声が聞こえた時もあの子は笑顔を絶やさなかった

ななっし〜

あの子をいらない子と言って殺したママ

ななっし〜

もう……
今は信用出来ない

ななっし〜

あんなママに合わせるぐらいなら…
あなた達を殺してあげようって

ななっし〜

そう思ったの

おどろく

じゃあ私たちの手足を隠したりカンシが来たり

おどろく

あれはおねぇちゃんがやったってこと

ななっし〜

そうね間違ってないわ

ななっし〜

4番目に頼んで殺そうと思ったの

おどろく

4番目の人は私達を殺せる?

おどろく

カンシしか思いつかないよ

ななっし〜

……正解

ななっし〜

あなた達の手足をちぎったのは

ななっし〜

カンシとくっついた4番目よ

ななっし〜

3番目とタネがくっついたみたいに

ななっし〜

2人もくっついたのよ

ななっし〜

そしてそれが

ななっし〜

あなたをずっと見ていた

ななっし〜

しぇいみちゃんよ

おどろく

しぇいみさん?

ななっし〜

あなたが後ろに隠れてた子よ

おどろく

でも私たちと姿が違うね

ななっし〜

4番目の奇形が関係しているんだろうけど

ななっし〜

私もよく分からないわ

ななっし〜

二人は好きな時に好きなように

ななっし〜

二人は好きな時に好きなようにカンシと4番目に変身することが出来るの

ななっし〜

それを利用してあなた達を殺すよう命じた

ななっし〜

表向きは

おどろく

表向き?

ななっし〜

気にしないで

ななっし〜

…だけど結局のところ

ななっし〜

あなた達どちらは必ず死ぬわ

おどろく

…え…?

ななっし〜

あなた達双子の場合は難しいの

ななっし〜

このママの中そこらじゅうヒビだらけでしょ

ななっし〜

カンシがたくさん出入りしたせいで

ななっし〜

私達のこの空間が限界なの

ななっし〜

二人一緒に出ればママもあなた達も

ななっし〜

……全部無くなる

ななっし〜

どちらかがいなくなりどちらかが生きる

ななっし〜

陰からあなた達を見てわかったわ

ななっし〜

あなた達は二人でひとつなのね

ななっし〜

だから二人同時に殺そうって思ったの

おどろく

…おねぇちゃん

ななっし〜

私はあなた達のためにだなんて

ななっし〜

結構私の独りよがりね

ななっし〜

あなた達意志なんて考えてもなかった

ななっし〜

今さら謝っても許されるとは思わないけど

ごめんなさい

おどろく

ううんいいよ

ななっし〜

えっ?

おどろく

おねぇちゃんもつらかったんだね

おどろく

もしも私も同じ立場だったら

おどろく

同じことをしてたかもしれない

おどろく

私たちは大丈夫

おどろく

自分のことは自分でどうにかする

おどろく

なんたっておねぇちゃんのベルおねぇちゃんの脳があるからね

おどろく

おねぇちゃんありがとう

おどろく

じゃあおにぃちゃんのところ行ってくる

たったたったたった

ななっし〜

ななっし〜

あんたそこにいるんでしょ

さぁーもん

バレたか

ななっし〜

あんたの言う通りだったわね

さぁーもん

だろ

ななっし〜

でも五番目の…

さぁーもん

一気に吐き出そうとするなよ

さぁーもん

もう少し落ち着いてから話そうぜ

ななっし〜

そうね

さぁーもん

なんだまだ気治らないか

さぁーもん

それならかくれんぼしようぜ

ななっし〜

はぁあんたはいつもそうね

さぁーもん

あっはいつも通りに戻ってんじゃん

おどろく

勢いで飛び出したけどどうしよう

おどろく

どっち1人だけしかママのところに行けないだなんて

おどろく

おにぃちゃん

凸もり

どうした

おどろく

その2番のおねぇちゃんから聞いたんだけど

カクカクシカジカ

凸もり

あ〜なるほど

凸もり

1人しか生き残れないと

凸もり

そりゃそんな顔になるよな

凸もり

お前はどうしたい

おどろく

私はおにぃちゃんに行ってもらいたい

凸もり

バカかお前

おどろく

だって

おどろく

ママは女の子が嫌いなんだよ

おどろく

女の子の私が生まれても…生まれても…

凸もり

お前は俺をママに会わせるために頑張ったのか

凸もり

それを今棒に振ろうとしてるんだぞ

凸もり

それにお前がママに会あって女の子を好きになって貰えばいいだろ

おどろく

でも

凸もり

はぁ仕方ねぇ妹だ
わかった一緒に行くから

おどろく

おにぃちゃん

凸もり

だけどもし一緒に行ける方法がなければ俺が結論を出すからな

おどろく

うん

さぁーもん

おどろく今日は5番目連れてきたの

おどろく

うん

さぁーもん

ママに会えるよう頑張れ

おどろく

頑張る

ななっし〜

あらやっと来たわね

ななっし〜

結論は出たかしら

おどろく

うん私達の結論は

おどろく

二人でママに会いに行きたいの

ななっし〜

はぁやっぱそうよね

ななっし〜

でも残念ね二人が安全に行ける方法は

ななっし〜

探し尽くしたでも…

ななっし〜

残念だけど「ママの意志」に

ななっし〜

私たちは逆らえないそういうふうに

ななっし〜

できてるの

おどろく

じゃあ二人で一緒に行けないの

ななっし〜

さぁ知らないわ

ななっし〜

でも頑張ってみなさい

おどろく

うんわかった

おどろく

おにぃちゃん

凸もり

うんどうした

凸もり

なんの話しだ

おどろく

おねぇちゃん達見えてる?

凸もり

いや見えてないな…

おどろく

なんでだろ私には聞こえているのに

おどろく

なんか水の音聞こえない

さぁーもん

大変雨が降ってきた

ななっし〜

雨がどうして今

さぁーもん

わかんない急に水漏れしてるみたい

さぁーもん

見れば分かる来て

おどろく

おにぃちゃん雨が降ってるんだって確認しに行こ

凸もり

あぁ

さぁーもん

急に水の音が聞こえたからみたら

さぁーもん

こんなことになってたんだ

さぁーもん

雨は何度か見てるけど

さぁーもん

こんな水没はじめてだよ

にぐ

お兄様方も初めてなんですか

にぐ

これは異常事態に違いありませんね…

ななっし〜

思ったより深刻な事態ね…誤算だったわ

おどろく

何が起きたの

さぁーもん

ストップ雨に触れないで

さぁーもん

この雨体溶かすから

おどろく

溶ける?

おどろく

おにぃちゃん雨触れないようにね

凸もり

わかった

凸もり

部屋の中も水没してきてる

ななっし〜

部屋もダメなの
だとすると時間の問題ね

ななっし〜

私たちが周りの様子を見てくるわ

ななっし〜

あんたと3番目の

さぁーもん

なぁに

にぐ

なんでしょうか

ななっし〜

ふたりがちゃんとママに会えるよう
協力してちょうだい

ななっし〜

とりあえず他の場所がどうなってるか

ななっし〜

それぞれのタイミングで調べたら来て

さぁーもん

了解

にぐ

了解です

おどろく

私達はどうすれば

ななっし〜

雨に当たんないよう注意して

ななっし〜

身を守りなさい

おどろく

うん

誰をカンシする

香菜

今作最後の分岐です

香菜

選択肢1
さぁーもんおにぃちゃんをカンシする

香菜

選択肢2
ななっし〜おねぇちゃんをカンシする

香菜

選択肢3
にぐさんをカンシする

香菜

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ママに会いたい「Odmnパロ」

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選択肢1 さぁーもんおにぃちゃんをカンシする

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選択肢3 にぐさんをカンシする

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