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プルルルル
お掛けになった電話番号は―
莉()くん
ピッ
ツーツー (留守電)
莉()くん
莉()くん
チッ…チッ…
さと()くん
さと()くん
さと()くん
さと()くん
さと()くん
※莉() さんから留守番電話がきています※
さと()くん
ピッ
………さとちゃん
あのさ、話あるんだけど、いいかな。
さと()くん
さと()くん
さと()くん
さと()は LINEでわかったと 送り、莉()のもとへ 向かった
さと()くん
さと()くん
さと()くん
さと()くん
さと()くん
莉()くん
莉()くん
莉()くん
俺は、さとちゃんが好きだ
けど、そんなの 誰にも言えない―
当たり前だ
…なんだろうな この感情
辛いと好きを 混ぜた大好き。
あはは、なにいってんだろ
……。
こんなの、 苦しいだけなのに。
だからね、この感情に終止符をつけるの。
さと()くん
さと()くん
莉()くん
莉()の顔が一気に 赤くなった
怖いとか緊張とか じゃなくて
ただ、さと()くんに 会えただけで
さと()くん
莉()くん
莉()くん
莉()くん
莉()くん
さと()くん
莉()くん
莉()くん
莉()くん
莉()くん