テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちは、こんばんは!
また、書きました!
書いて出す時間?は不定期です!
よろしくお願いします!(_ _*))
では、どうぞ!
星屑を編む人
世界のはじっこに、 夜になると現れる糸屋があった。
看板もない小さな木の家。
けれど扉を開けると、 天井いっぱいに星が吊るされている。
光る糸、淡く瞬く布、夜空のかけらのような織物。
その店にいるのは、ひとりの少女。
名前はーー紡(つむぎ)
彼女は"星屑"を人にして、記憶を織る。
忘れられた声。届かなかった想い。 消えたはずの時間。
すべてを、やさしく編み直す。
ある夜、 店の扉が静かに開いた。
入ってきたのは、影の薄い少年。
少年の名前は、零(れい)と言った。
まるで半分、世界からこぼれているみたいだった。
零
紡
紡は答えた。
少年は言った。
零
零
紡は、星屑の糸をひとすじ取る。 銀色に光る細い糸。
紡
織機(しょっき)が静かに鳴る。 カタン、カタン。
糸は光になり、布に景色が浮かぶ。
夜の坂道。街灯。冷たい風。
そしてーー
笑っている少女。 月明かりの中で、手を振っている。
零
少年の目から、涙が落ちた。
零
紡は手を止めた。
紡
零の体が、少しだけ輪郭を取り戻す。
零
紡はやさしく首を振った。
紡
紡
紡は織り上げた布を零に渡した。
そこには、月の下で笑う少女がいた。
触れた瞬間ーー
布は光になり、夜空へほどけていく。
星がひとつ、生まれた。
零の姿は、完全に戻っていた。
もう薄くない。もう消えない。
零
紡は少し笑った
紡
紡
零が扉を開けると、外は朝焼け。
振り返ると店はもうなかった。
ただ空に、新しい星
小さく、やさしく、瞬いていた。
それから時々、夜空に流れ星が走るたびーー
どこかで、織機の音がするという。
カタン、カタン
忘れられた誰かの記憶を、 またひとつ、星に変える音。
はい!
今回のどうでしたか!
終わり方似てるの許してください(>_<)
♡が何個いったらとかないんで、 自分が出したいなって思ったら出す感じデス!
じゃあ、また〜!