主
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🐤 主人公 好きな人⇒🍣くん 好きな物・嫌いな物・年齢⇒公式通り その他⇒🍣くんのことが好きだけど、彼の好きな人も知っているからアタックしずらい状況
🍣 好きな人⇒💎くんだったが…? 好きな物・嫌いな物・年齢⇒公式通り その他⇒💎くんが🍸くんのことを好きだと知って諦める
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りうらじゃ、ダメ、かな?
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うわああああ!?りうら何言ってんの? こんな告白みたいな…いや告白か。 絶対振られるやつじゃん…もう嫌だ…。
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胸がきゅぅっと締め付けらる。 そりゃ振られた日に告られたんだもん。 考えられなくて当たり前だけど、やっぱりつらいな。 …なんで、りうらじゃダメなんだろう。
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期待していいってことかな、と思わず大きな声が出る。 …けれど。
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彼の、申し訳なさそうに笑う顔を見て。 …違うんだ、って感じてしまった。
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違う訳ないって、わかるけど。 そこまで踏み込むのも、ないくんの優しさを無碍にした感じがあってそう言った。 …ダメだな、どんどん好きになっちゃう。 諦めなくちゃいけないのに。
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バタン、と扉のしまる音がした。 更に玄関の扉を開け閉めする音がして、静寂。
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大きく息を吐く。 …なんで、ないくんの瞳にはりうらは映らないのかな。 好きって言われたい。 隣で笑いたい。 それだけ、本当にそれだけなのに。
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何か問題でも起こったのかな。
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…ほとけっちは、まろが好きだったんだ。 それで、ないくんを振ったんだ。
わかっている。 ほとけっちが悪いわけじゃない。 好きな人に好きっていうために、思い切って振ったって、わかってる。 …だけど、せめてないくんが幸せになってくれたら、踏ん切りもついたのかな、って思ってしまう。 …りうらはまだ振られてないのに、泣いてしまいそう。
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その言葉がきっかけのように、涙があふれだす。 画面がにじむ。 …ダメだ、返事できないや。
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つう、わ…? どうして?と打とうと思った瞬間、初兎ちゃんから電話がかかってきた。 あわてて涙を止めて、応答を押す。
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初兎ちゃんの優しい声音にまた涙があふれそうになる。 どうにかそれを止めて、事情を説明し始めた。
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…そう、本当に辛いはずなのはないくん。 りうらは可能性が大きいだけで、振られたわけじゃないし。
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何だろう、この気持ち。 悪くないほとけっちを憎んで。 関係のないまろまで憎んでて。 しかも振られてもいないりうらが、哀しくなっている。 …おかしいって、わかってるけど。 頭の中ぐちゃぐちゃで整理がつかない。
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だったらこんな話したこと謝んなきゃ。
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アニキも何だかんだまろに構ってあげてるもんね。 確かに嫉妬するかも。
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初兎ちゃんの声の中に、少し涙がにじんでいる。 それを聞いて、思わずりうらも涙がぽろっとあふれた。
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二人で静かに涙を流した。
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次の日、りうらたちはまろに呼ばれてまろハウスにやって来た。 …本当ならないくんの傷ついた顔なんて見たくないけど。 青組のことは、ちゃんとお祝いしないといけないから。
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ほとけっちが申し訳なさそうにそう言った。 …しばらくの沈黙。 それを破ったのは、アニキだった。
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その気持ちは本物。 …だけど、黙ったままのないくんが気になって仕方ない。 りうらが気にしたって、心配したって、ないくんは見てくれないのに。
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どこかくだけた雰囲気になった時、パッとないくんが立ち上がった。
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ないくんが心配だし。
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手を振って二人で外に出る。
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家を出た途端に彼にそう言われる。 急に何だろう。
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あそこにいると、いろんな気持ちが混ざってしまうから。 そう言いたかったけれど、寸前で飲み込む。
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たぶん正式に振られるんだろうな。 …りうら、吹っ切れるかな。 ずっと引きずってそうで怖いや。 聞きたくない。 振られたくない。 けど、聞かなきゃ。
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ないくんと…付き合えた…⁉ 絶対叶わないと思ってたから、すっごく嬉しい…!!
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さすがに「好き」はまだ貰えないか。 …でも、いつか貰えるといいなぁ。
君からの「愛してる」
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