いつもどうりの授業。 最近は重い空気を吸うことも少ない。 けど、それ以上に考える。
貴方を救うにはどうすればよいか
と、
何度も考える。 私は頭の中で想像した。
貴方が、悩みもなくて、本当の笑顔で、楽しいと思う気持ちで楽しく凄く学校生活を過ごしている貴方。
安心とゆう言葉じゃ表せないほどに私の心は軽くなるだろう。
けど、それが出来るのか、 私に。
もしかしたら、私じゃない誰かが、 もっと頭の良いだれかが、優しさを持っていて、貴方に寄り添えるだれかが、貴方を救うのかもしれない。
そんな人任せのことを考えて、 どうなるてっ言うのだ。 私が救うんだよ。彼女を。
考えてみれば、私から始めた物語、、 いや、ゲームだ。
私が彼女のラインを超えてしまったのかもしれない。 自分で立ち入ってはいけない部分に行ってしまった。
だから、私は彼女を救う指名があるのかもしれない。
だから、救う。 けど、今日。
アクシデントが起きた。
それは、勿論。 部活で。
部活。とても楽しい部活。 だけど私は楽しいよりもすることがあった。それは、 明日の準備だ。
明日は、小学生が、部活の見学にくる。 そのため、各パートずつ1つ曲を弾く。 私たちは、リトルマーメイドのunder the seaを弾くことにした。
私は、それが決まった時から不安があった。
"絶対に苦戦する"ともう分かっていた
そして、案の定。 苦戦している。
いやもう、大苦戦中だ。 サビが難しすぎる。 それに、色んなミスをする。
だめだ、こんなの後輩に見せれるわけがない。
もう心が折れそうだった。
平田先輩
すずか
リノ
平田先輩
中々リズムが合わなかった。 私も混乱して全然弾けない。 テンポは遅い方なのに、なぜだ。
平田先輩
浅木先輩
すずか
すずか
平田先輩
平田先輩
合わない。タイミングが中々あわない。 その後何回かやったが微妙。 なぜか?
私が弾けてないから。
すずか
バスケの時と同じ感覚。 みんな出来ているのに、私だけ、置いてけぼり。
何回も練習する、頭の中でも考える。
けど、覚えることが多すぎる。 明日本番、、
すずか
リノ
平田先輩
何か話している。 頭の中で考えていて2人の話している内容が聞こえない。
やらなきゃ、暇があったら練習だ。
けど、どうしよう。
練習して、失敗して、考えて、周りがあまり見えなかった。
平田先輩と浅木先輩が話していることも、そして、
真隣にいたリノのことも。
練習していたら、平田先輩の口から驚く言葉が出た。
平田先輩
すずか
チラッとリノの方をみる。 そしたら、リノが
泣いていた。
すずか
リノ
すずか
平田先輩
浅木先輩
リノ
浅木先輩
あぁ、やはり浅木先輩はお母さんみたいだ。 リノはさっきよりもっと泣き、浅木先輩に抱きつく。 さっき、何があったのだ。 なんか、テンポの話をしていたような。
どうしてだ、考えろ。 何かしたか?
救わなきゃ、なんか声掛けなきゃ。 えっと、えっと、、
すずか
言葉が出てこなかった。 分からなかった、どのように話しかければいいか、面白く?それとも優しく?
平田先輩
リノ
先輩達と目線を合わせる。 どうする?と、皆が皆を問いかける。
すると、リノは喋りだし、花粉がとか、最近嘘泣き得意で、とか明らかに誤魔化そうとしている。 けど、分からなかった、リノなら何か、、いや。
リノに何かある。
そう考えた。
そして、リノは口に出し言う。
リノ
すずか
浅木先輩
私に、イラついた、、?
さぁ、また始まるぞ。
この
自分の疑心暗鬼のゲームが
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