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大国演義録

JewelryGarnet　　　　　　　　〜夢から紡いだ小さな欠片〜

目を覚ますとそこは見知らぬ空。主人公"鈴風創"はビリーヴと名乗る女の子に言われた先を進むとそこは学校だった。そこでは数々の知れた友達がいて、この世界は夢だと説明された。
この物語は、能力者に与えられた宝石の力を駆使し戦い、この見知らぬ世界の創造者を探すべく4つのエリアを旅するお話である。

Gloire　－グロワール－

道頓堀の繁華街。街は喧騒に包まれていて五月蝿い。主人公の防人 柊輔はブラック企業に務めており、毎日をただ淡々と繰り返す退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、繁華街でチンピラと肩がぶつかり、路地裏で酷い目に遭う。が、柊輔は自前の身体能力で逃げることに成功。だが、チンピラのひとりが異形な姿へと変貌した。逃げ続けると小さなBARにたどり着く。避難の為入るとそこには……

詩うは静寂、刃は月光

大切なものは、失うことが約束されている。

篠塚レンの住む街では事故が続発していた。
彼は幼い頃に父を、そして妹も事故で失ってしまった。
そんな時、”虚霊”に襲われ死を覚悟した瞬間、レンの前に現れたのは「静寂を継ぐ者」桜月イロハ。
かつて妖精と人が共に暮らす「月見の森」の姫で、母の魂が宿る剣を手に、虚霊と戦う。

二人は共に歩み始め、それは、イロハの空白の記憶と”観測者”達の因果へと繋がっていく。