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なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
なな
学校なんて大嫌い。
社会なんてクソ喰らえ。
生きてる価値なんて存在しない。
さっさと飛び降りてしまう。
さっさと切ってしまおう。
さっさと吊ってしまおう
なな
なな
世界からのはぐれ者。獣人。
時が進むにつれ世界は進化して行った
それは人間も同様に。
だがそれと反面、人間は大多数とは違う物を嫌い、拒み、蔑む。
『生きてるだけで辛い』なんて...
なんて嗤える話だろう……
思い出せる限りの最初の記憶では
母親が泣きながら謝っていた。
母親
母親
母親
母親
母親
なな
子供ながらに、そう思ったのを覚えている
それから私は。 謝るだけの自分の母親を母親と見れなくなった
なな
なな
と、嘲笑っていた
そうでもしないと自分を守れなかった
なな
なな
なな
なな
なな
ねぇ鳥さん(まま)ご飯ができたよ
ねぇ鳥さん(お母さん)お部屋掃除しといたよ
ねぇ鳥さん
鳥さん
何歳の頃だったろうか
あまり覚えていない
小学生の頃だったのは確かだ
その学年での初めての授業だった
キーンコーンカーンコーン...
先生
先生
先生
先生
先生
先生
たくさんの手が上がる中、1人の男の子が叫んだ
おともだち
おともだち
私を横目で見ながら言い放った。
先生
先生
おともだち
おともだち
おともだち
両手で作ったミミを頭の上ではためかせながらそう言った。
その声で周りもザワザワし始める
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
おともだち
先生
先生
でもでもだってとクラスメイトが騒ぐ中、最低な提案をされた
先生
先生
なな
なな
なな
先生
なな
前に出て先生の隣に立った時の 汚物を見るような目を未だに覚えている
先生
先生
おともだち
なな
なな
先生
なな
先生
なな
先生
先生
先生
きっと大合唱の『ごめんなさい』は隣のクラスにも聞こえていた。
後日、『あれは何だったのだ』と、人から人へ話が伝わり、私がネコミミだという事実が学校中に広ってしまった。
学校が嫌いになったのも、虐められるようになったのもこの年からだった。