/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ジミン
へぇ〜…文化祭かぁ
テヒョン
うん、
テヒョン
俺らのクラス執事メイド喫茶するってさ
ジミン
ほぇ～、ややこしいね
テヒョン
でしょ？
テヒョン
だから俺片付け役したいって申し出てきた
ジミン
え？テヒョンくん執事服着ないの？
テヒョン
え、うん
テヒョン
だって嫌だもん
ジミン
そうかな？
ジミン
僕からしたら青春でいいと思うし
ジミン
それにテヒョンくんの執事姿かっこいいからいいと思うんだけどなぁ
テヒョン
……！
テヒョン
ねぇ、せんせ
ジミン
ん？
テヒョン
俺が執事服着て仕事するって言ったら
テヒョン
俺のクラス来てくれる？
ジミン
え？まぁ行けないことは無いけど…
テヒョン
じゃあジミナ
テヒョン
おれ執事やる
ジミン
え？！ほんと？！
テヒョン
めっちゃ喜ぶじゃんㅋㅋ
ジミン
だって楽しみじゃん〜
ジミン
テヒョンくんのカッコイイ姿見れるしね〜♪
テヒョン
……///
ジミン
あ、
ジミン
ごめんねテヒョンくん
ジミン
僕そろそろ行くね
テヒョン
ん、分かったけど
テヒョン
なんかあるの？
ジミン
あ～…うん、まぁ、
ジミン
なんか校長に呼び出されちゃってね
テヒョン
……何かしたの？
ジミン
いや、心当たりは無いね
ジミン
まぁ多分お願い事かな？
テヒョン
そーゆーの多いの？
ジミン
うん
ジミン
『1人じゃ出来ないからヘルプ〜！』
ジミン
って
テヒョン
ふ～ん……
テヒョン
ま、いいや、
テヒョン
予定決まったらまた言いに来るね
ジミン
うん、
ジミン
準備頑張ってきてね～！
テヒョンくんが部屋を出ていった後
僕も直ぐに部屋を出た
ｺﾝｺﾝ
ジミン
失礼します
ｶﾞﾁｬ
ジミン
ヒョン～？来ましたよ～
ジン
じ、
ジン
ジミニ……
ジミン
うわっ！
ジミン
ってあ、ヒョン、
ジミン
ちょっと〜…資料撒き散らかさないで下さいよ…
ジン
ジミナ……
ジミン
はい？なんです？
ジン
ヘルプ……
ジミン
あぁ、はいはい
ジミン
今回はなんですか？
ジン
今回のはちょっと厄介なんだけどね
ジン
ジミナに、
ジン
文化祭総合司会をして欲しいの
ジミン
あぁ、はい、またでs……
ジミン
ん？
ジミン
え、？
ジミン
総合司会…？
ジン
うん
ジミン
は？え？……え？
ジン
ㅋㅋ、めっちゃ反応いいｷｭｷｭｷｭ
ジミン
い、いや！笑い事じゃないですよ！
ジン
えー、だめ？
ジミン
ダメです！
ジミン
それになんでこんな普通の保健先生がそんな大役を！？
ジン
ぇ～…やらないのかぁ
ジン
じゃあ校長命令に変更で
ジミン
うぐっ、
ジミン
そ、それを使うのは禁止ですよぉ
ジミン
刃向かえないじゃないですか…
ジン
(かわいすぎるんだが？)
ジン
ま、渡した資料読むだけだから
ジン
大丈夫だよ
ジミン
うぅ…
ジミン
まぁ、どうしてもって言うなら…
ジミン
別にいいですけど…
ジン
まじで？
ジン
ありがとう
ジミン
んふふ、
ジミン
ヒョンからの頼み事は受け入れないとね♡
ジン
やージミナぁぁぁ！！
ジミン
ちょっ、ヒョンってば！
ジミン
あ、そういえば
ジミン
文化祭っていつなんですか？
ジン
え？ジミナ知らないの？
ジミン
はい
ジン
明日だよ
ジミン
は？
ジン
え？
ジミン
えちょ、え、まっ、え？！
ジン
え？？？
ジン
知ってると思ってた
ジミン
な、なんで？！
ジン
いや、え？職員会議で言わなかった？
ジミン
き、聞いてないです…
ジミン
その時僕風邪で休みでした…
ジン
あ、
ジン
ジミナにだけ資料渡してなかったわ…
ジミン
ﾋﾟｼｯ
ジミン
ひょ、ヒョンの…
ジン
あ、やばい…
ジミン
ヒョンのおばかァァァァァ！！
ジン
あっ、ちょっ、ジミナ！
ジン
ごめんて！
ジミン
っ！机の上に資料置いといて下さいね！
ジミン
やるからにはやってやりますから！
ﾊﾞﾀﾝｯ
ジン
あらら、行っちゃった
ジン
ま、文句言いながらでも
ジン
やってくれるのが優しいジミナだね
ジミン
はぁ〜…
ジミン
やるって言っちゃったけど心配になってきた…
ジミン
まぁ……大丈夫かな…？
ｶﾞﾗｯ
ジョングク
あ、ヒョン
ジミン
？、あ、ジョングクくん
ジミン
どうしたの？
ジョングク
あの、
ジョングク
ちょっとやって欲しい事があって…
ジミン
僕に？
ジョングク
はい
ジミン
ん〜…まぁいいよ
ジミン
なにやってほしいの？
ジョングク
ヒョン、ダンス踊れますか？
ジミン
え？うんまぁ、多少は…
ジョングク
あの…僕ら、ダンス部の出し物で
ジョングク
3曲披露するんですけど
ジョングク
そのうちの最後の曲ってソロなんですよね
ジョングク
でもそのソロを踊る人がドタキャンしちゃって……
ジミン
……つまり、
ジミン
そのソロの子の穴埋めを僕がやれと
ジョングク
……はい
ジョングク
踊って欲しいんです
ジミン
いや…無理だよ…？
ジミン
僕、プロ並みに上手いわけでもないし…
ジョングク
いや、ヒョンなら出来ますよ！
ジミン
えぇ…
ジョングク
ね？ヒョン…？
ねぇもう僕その顔弱いんだけど！？！？
ジミン
うぅ…まぁ、分かったよ…
ジョングク
じゃあ、約束ですね
こうして僕らは小指を絡めあって約束を交わした
ジョングク
じゃあヒョン
ジョングク
今日の放課後から練習しましょう
ジミン
き、今日から？
ジョングク
はい
ジョングク
じゃないと間に合いません
ジミン
まぢか……
ジョングク
じゃ、そういう事なんでね
ジョングク
『約束』だから破らないで下さいね
ジミン
ぅ…
ジョングク
それじゃあまた後で
ｶﾞﾗﾗｯ
ジミン
……
…今年の文化祭はしんどくなりそう
ま、頑張りますか
続く
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
