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青春
正直私は、この言葉には年齢なんて 関係ないと思う。
とにかく楽しくて
とにかく馬鹿やって
充実した
そんな時期のことを言うんだと思う。
まぁ、あまり関係ないんだけどね。
このお話は、私たち親友3人の 輝かしい青春時代のとある話
軽く紹介しよう。
このお話に出てくる「田中商店」は 私たちの家の近所に昔からある 駄菓子屋さんだ。
そこのおばあちゃんはとにかく優しくて 相談だって乗ってくれるし、 ちょっとした無茶ぶりすら 聞いてくれることもある とっても素敵な人。
…とりあえず、この辺で区切ろうかな
あんまり前置きが長いと 飽きちゃうしね笑
じゃあ、お話始めようか
妃織
莉子
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
彩香
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
彩香
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
そう言ってお菓子が並べてある 棚を指す
妃織
莉子
彩香
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋の出入口から少し先の 十字路辺りだ。
莉子
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
彩香
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
そんな歳を感じさせない笑い声に 3人もつられて笑い出す
雑談しながら、いくつか好きな お菓子や飲み物を買い 店内にある古ぼけた木のベンチに 腰をかける
私たちの席と言っても 過言じゃない程 そのベンチを使っていたのだ
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
1口サイズのきな粉菓子が 楊枝に刺さっている きなこ棒はこの駄菓子屋の人気商品
楊枝の先に赤い印がついてれば当たり。
妃織
彩香
そんなこんなで3時間 駄菓子屋で過ごした。
莉子
彩香
妃織
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
彩香
勉強をするために持ってきていた 配布物ファイルの中の 予定一覧に目をやる
莉子
彩香
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
妃織
妃織
彩香
莉子
妃織
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
彩香
妃織
パシャ
駄菓子屋の外で 店を背景に4人で記念撮影
4人の笑顔が記録された。
彩香
莉子
彩香
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
莉子
彩香
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
駄菓子屋のおばあちゃん
妃織
莉子
彩香
少し細い路地を通り抜け おばあちゃんの姿が見えなくなるまで 手を振り続けた
駄菓子屋を閉めてから 2ヶ月の月日がたった頃。
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
手に握られているのは
娘 金田妃織 儀 不慮の事故によりまだ若くも 〇〇月××日急逝致しました。 大変お世話になりましたので 早速お知らせ申し上げるべきでしたが ご通知が遅れました事を 深くお詫び申し上げます。 葬儀は近接者にて○○月△△日に 滞りなく相済ませました。 ここに生前の御厚誼を深謝し 衷心よりお礼申し上げます。 金田 智
妃織の死亡報告だった
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
駄菓子屋のおばあちゃん
棚に飾ってあった あの日撮った写真を手に取り
涙を一筋添え
そっと手を合わせた
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です
主です