一週間に二度、愛美の憂鬱な時間はやってくる
原口先生
先生が大きな声で言った体育館に整列していた生徒は
仲の良い友達とふたりぐみになっていた
原口先生
悪気ない言葉がまた愛美を傷つけた
愛美
愛美大きなため息をついた
愛美が小学校に転校してきたのは3ヶ月前のことだ
親の都合で2学期と言う中途半端な時期に転校してきた
愛美は周りの環境になれなかった
愛美
愛美
次の日
家までの帰り道電柱の影に白いふわふわしたものを見つけた
近寄ってみると猫が倒れていた
愛美
???
猫の口から言葉を聞いた愛美は尻もちをついた
愛美
???
愛美
愛美
どれだけここにいたのかわからないほど身体が冷えきっていた
???
愛美
???
猫が怒鳴るそれで体力を消耗してしまったようだ
愛美
???
愛美
猫はゆっくりと愛美を見上げた
???
今日はここまで
続きをまた明日出します
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