テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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余命1年の君、余命半年の俺

第11話 - おやすみなさい

2,070

2024年03月12日

#iris

#いれいす

#🎲🤪

咲恋@引退

咲恋🎲🩷

こんばんは！

咲恋🎲🩷

話すこともあまりありませんので

咲恋🎲🩷

本編(∩´｡•ω•)⊃ﾄﾞｿﾞｰ

ifさんが目覚めた所から！

りうら

りうらｯ

りうら

ドナーｯ

りうら

なるかr

ﾊﾞｯ

りうら

んむｯ

りうらの口に手を当てて

言葉を遮った

｢ドナー｣

その言葉を聞いただけで目眩がする

決して、人の臓器が自分の体に入るのが気持ち悪いなどではない

俺なんかのために、世の中の人が

ましてや大切なメンバーが

俺のために犠牲になるなんて、

脳内の片隅にすらなかった

それにドナーになってもらったって

どうせすぐ尽きる命だ

人を犠牲にして伸ばす程の時間ではない

リスナーさんも、

メンバーも

家族も

俺の‪“✕‬”を、悲しんでくれるんかな…

そんな事を考えながら、

その日は過ぎ

その後も、あっという間に月日が過ぎていった

やりたい事も

出来ることも

特になかったから

強いて言うなら、

リスナーや

メンバーへの感謝を

ネット上に残したくらいだった

…あ…

…何処？

気がつくと、よく分からない空間に居た

辺りを見回すと、

…!?

‪✕‬んだはずの親戚や

俺に関わりがあったが、帰らぬ人となってしまった人が居た

すると、

一同

ﾊﾞｯ

∑

一斉にこちらを振り向いて

一同

迎えに来たよ

そう言い残して、

ｶﾞﾊﾞｯ

目が覚めた

少し怖かったが、

迎えに来たよ

それがどういう意味なのか

考えるのに必死だった

…

そんな話を聞いた一時間後、

まろは息を引き取った

いわゆる、

｢お迎え現象｣

という物だろう

ないこ

もっと、早く気づいてれば

ないこ

もっと、たくさん話せたのになぁ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

その後、

いれいすはこのようなお知らせを出した

いれいすから皆様へいつもいれいすを応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。先日、いれいすDiseNO.5である｢If｣が帰らぬ人となりました。本人も余命の事は明かしておりましたが、このようなご報告をすることになってしまい、大変申し訳ございません。葬儀に関しましては、近親者のみで行わせていただくことになりました。本日を持ちまして、いれいすは解散となります。個人活動は続けてまいりますので、そちらは今後ともよろしくお願いします。今までいれいすを応援してくださり、本当にありがとうございました。いれいす一同

その後、この投稿のコメントには

｢嘘…｣

｢解散されるんですか！？｣

｢信じられない… Ifくん今までありがとう｣

など、受け入れられないリスナーや

｢すみません… 個人活動だけなら降ります｣

｢青組推しだったのに…😭｣

など、悲しみから降りてしまう人

中には、

｢いれいす余命受け入れすぎ。助ける方法とかなかった訳？｣

｢メンバー守れないとかリーダー失格だろ｣

など、アンチコメを残す人も居た