この作品はいかがでしたか?
3,002
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星野小夜
エース
星野小夜
エース
エース
そう言いながらエースはソファに座ってテレビをつける。
私はというと
ポカーンと口を開けて停止中。
星野小夜
星野小夜
エース
星野小夜
エースはポンポンとソファを叩いた。
ここに座れということだろう。
私は大人しく従う。
星野小夜
チラッと横目でエースを見る。
星野小夜
サラサラな髪に、超がつくほどの小顔
薄い唇に、頰のそばかすが似合う顔。
星野小夜
星野小夜
エース
星野小夜
バッチリ目が合った。
エース
星野小夜
星野小夜
エース
エース
星野小夜
ぎこちなく笑みを浮かべておいた。
星野小夜
エース
数秒間の沈黙が流れる。
エース
星野小夜
エース
星野小夜
星野小夜
エース
星野小夜
別に、会話を弾ませようとしただけ。
星野小夜
エース
心臓の音が早くなる。
エース
エース
星野小夜
やっぱり。
星野小夜
星野小夜
星野小夜
エース
星野小夜
星野小夜
エース
なるほど....なるほどね
要はあの女の子が好きなんだ。
ふーん。
私には関係ない。
私に割り込める隙なんてないもん。
星野小夜
星野小夜
星野小夜
星野小夜
私、何を言って.....
エース
星野小夜
エース
エース
星野小夜
星野小夜
エースの手が私の頰に添えられた。
エース
星野小夜
星野小夜
星野小夜
星野小夜
エース
ゆっくりとその綺麗な顔が近づいてくる。
私はどうしたらいいのか分からず視界をぐるぐるさせ、
ギュッと目を瞑る。
星野小夜
チュッ....
触れるだけの、優しいキスだった。
星野小夜
星野小夜
思わず声が裏返った。
エース
星野小夜
からかってるのなら本当にやめてほしい.....心臓に悪い
エース
星野小夜
星野小夜
必死でエースの顔を抑える。
エース
星野小夜
ドサッ
星野小夜
ソファに押し倒されて、いわゆる床ドン状態だ。床じゃないけど。
星野小夜
エース
チュ.....
エースが私の耳に口づけをした。
ぎゃああああ
心の中で叫ぶ。
星野小夜
エースの髪の毛からシャンプーの匂いがして、
思わずキュンとしてしまった。
エース
エース
星野小夜
チュッ
耳の次は頰に口づけされた。
全身の熱が顔に集まっていくようだ。
エース
星野小夜
あぁ、私
こいつには絶対に勝てないみたい。
—幼馴染と、甘酸っぱい恋を。— 終
コメント
15件
最高でした😭👏✨ 読んでいく度にニヤケちゃう🎶
最高だった…‼️いつもにやけながら見てしまう…😅
めっちゃキュンキュンして最高でした!😊 次のお話を楽しみにしてます!