貴方と過ごした時間も
1人で悩んだ時間も
言葉にできない感情を
花に任せてしまおうと 思った時も
きっと全部、
私の時間
でもね、
もう疲れてしまったから
貴方が求める私は
私がなりたい私じゃなくて
合わせて、揺らいで
自分が消えてしまうみたいで
どうしようもなかったんだ
愛したことも
ときめいたことも
確かに私の時間の1部
私の中の
長い長い人生の
小さな小さな一欠片
だから
さよならだ
並んで歩いた道を辿る
暑いねって話したことも
よく覚えてる
春に咲いた雪柳
今度見る時は1人かな
自由
私が欲してやまなかったもの
私らしく在りたくて
でも 貴方の求める私でもいたくて
実はね、
切り出してみたけど
予想通りの反応だった
“らしさ”がない私は
貴方からしたら欠陥品ね
でもいいじゃん
好きな服を着て
髪もバッサリ切って
“らしさ”に繋ぎ止める枷は
もうないのだから
ばいばい、_の私
初めまして、雪柳の私
コメント
8件
好きです(唐突)
おぉ…!!花言葉の通り、作品から自由らしさを感じます。 考察なんですが、この人は好きな人が好きな服装でいたかったけど、自分らしい服装もしたかった。 でも、好きな人にフラれてしまったことで、今までの縛りから解放されて「自由」になった… みたいな感じですかね?語彙力がないですね… とにかく素敵でした!!長文ですみません。
自分って大事ですよね。