テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ゆり

今日も見に来てくれてありがとう

では

ゆり

どうぞ

海人

(呼び出されちゃった)

海人

(行きたく、ないな)

海人

でも行かなきゃ

クソモブ

おせえよ

海人

ご ごめん

海人

でどうして 呼び出したの

クソモブ

そりゃあ 殴るためだよ

海人

どうして殴るの

クソモブ

ストレス発散のためだよ

クソモブが殴る

海人

痛い やめてよ

クソモブ

ストレス発散のための道具が喋んじゃねえ

クソモブが殴り、蹴る

海人

痛い痛い、あがっ

クソモブ

やべ やりすぎた

クソモブ

もうこんな時間

クソモブ

急いで帰んないと

海人の目から涙がこぼれる

海人

どうしてこんなことするの

海人

自分がされたら嫌なくせに

海人

僕にはしていいの

海人

ねえどうして

クソモブ

うるせえ 喋んな

クソモブ

お前と一緒にいるとキモい菌がうつる

クソモブが立ち去る

海人

(早く 保健室に行かないと)

海人

(怪我がいつもよりひどい)

保健室の先生

まあどうしてそんなに怪我をしているの

海人

実は、こけちゃって

保健室の先生

こけて背中に傷ができるものですか

海人

僕ドジだから

保健室の先生

本当のことを言ってくれないと先生 怒りますよ

海人

えっと 実は

海人は、いじめられていることを 保健室の先生に話した

保健室の先生

まあ 大変だったわね

保健室の先生

親御さんはこのこと知ってるの?

海人

いえ、話してないので知らないと思います

保健室の先生

じゃあ一人でずっと抱え込んでいたってこと

海人

はい そうなります

保健室の先生

なんで誰にも言わないの

海人

すみません 話したことあるんですけど

海人

クソ教師に話したことあるんですけど 気のせいだって

保健室の先生

あのクソ教師

保健室の先生

まあ 怪我の手当は終わったから

保健室の先生

授業 行きな 心配だけどね

海人

ありがとうございます 背中の怪我とかは自分でできなくて

保健室の先生

何かあったら先生に話すんだよ

海人

ありがとうございます

ガラガラガラ

クソ教師

おい 遅い

海人

す、すみません

クソ教師

まあ いい 早く 席に着け

海人

はい

クスクス

海人

(なんか恥ずかしい)

クソモブ

遅れてやんのサボりだろ どうせ

クソモブ

だよね

海人

(サボってないのにな)

クソ教師

はい授業 終わりちゃんと復習しておくように

クソ教師

テストだからな もう少しで

はーい

海人

(やっと 学校終わった)

クソ教師

そういえば 伝え忘れていたが

クソ教師

明日 転校生 来るからな

クソ教師

楽しみに待っとけよ

クソモブ

女かな

クソモブ

いや 男でしょ

クソモブ

女だったら可愛い子がいいな

クソモブ

男だったらイケメンがいいな

海人

(興味ないよ)

海人

ただいま

お母さん

おかえり

お母さん

お母さん 今から仕事だから

お母さん

しっかり 晩御飯食べておくのよ

海人

分かってるって

お母さん

しっかり勉強もしときなさいよ

海人

分かった

お母さん

じゃ 行ってきます

海人

いってらっしゃい

パタン

海人

お母さん 行っちゃった

海人

はあ、勉強しよう

かきかきかきかき

海人

もうこんな時間か

海人

さっさと飯食って風呂入って 寝よ

海人

いただきます

パクパク

海人

美味しい

パクパク

海人

ごちそうさまでした

海人

次風呂入らなきゃ

海人

と言ってもシャワーだけでいっか

ジャ―――

海人

いた

海人

殴られたり蹴られたりしたところに水 染みるな

海人

さっさと終わらせよう

海人

ていうか 明日転校生 来るらしいな

海人

まあどうでもいっか

海人

どうせ クソモブたちと一緒に遊ぶんだろうし

海人

さっさと寝よ 考えても無駄だしね

ゆり

どうどう

結構頑張った

ゆり

約100タップ

では

ゆり

おつゆり

おつ黒

朝なんて来なくていいのに

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚