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潔の部屋
潔
ぐすっ
ｺﾝﾉﾝ
國神
入るぞー
潔
なに。
國神
怒ってんな…w
潔
怒ってないし。
國神
はいはい
潔
俺、みんなにとって
なんなんだろうね
なんなんだろうね
潔
ただの道具じゃんっ！
國神
うーん、そうだなぁ。
國神
あれがみんなにとっての
表現なんじゃないか？
表現なんじゃないか？
潔
表現？
國神
皆、世一のこと大好きなんだよ
潔
そっか…
國神
(これ、分かってんのかな)
國神
(恋愛感情なの。)
國神
(わかってない方が可愛いけどな)
潔
んんん
潔
でも、許さないっ！
國神
(こりゃダメだな)
國神
来い、世一。
(自分の膝を叩く)
(自分の膝を叩く)
潔
？
ｷﾞｭｯ (潔が國神の上に座って 國神がバックハグ)
國神
なんかあったら、
俺が助けるからな
俺が助けるからな
潔
うん…。ありがとな
國神
当たり前だ
國神
(俺が取る。一生守るからな)
次の日の朝
潔
ふわぁ…
潔
眠…
冴
おはよう、世一
潔
あ、冴。
潔
おはよ
冴
(怒ってんな)
冴
昨日はごめんな
潔
別に…。
潔
朝ごはん作ってくる
冴
(まじ許してくれなそ)
潔
(許してあげたいけど…)
潔
皆、朝ごはん〜
冴
ありがとな
潔
うん
蜂楽
ありがとぉ！
ŧ‹”ŧ‹”
潔
(はぁ、疲れるな。)
玲王
世一、飯食わないのか？
潔
いらない
凪
力つかないよ
潔
食欲ねぇのっ！！！
凪
え、大丈夫？
潔
まぁ、平気だけどさ。
潔
少しぐらい食わなくても大丈夫
潔
あ、洗濯物干しに行かなきゃ
ｶﾞﾁｬﾝ
一同(絶てぇストレスだろ…)
冴
(確かに最近なにも家事やってないな)
蜂楽
(昨日のこと、まだ怒ってるな…)
玲王
(なんか手伝ってやんねぇと…)
凪
(どうしよう。)
千切
(俺に出来ること……。
どうしよう、ないかも。)
どうしよう、ないかも。)
凛
(なんかしてやんねぇと
また爆発するぞ…。あいつ。)
また爆発するぞ…。あいつ。)
國神
お前ら誰も動かないんだな…
國神
ヤベェって思うんならすぐ
手伝ったりするだろ。普通。
手伝ったりするだろ。普通。
國神
ほんとに好きなのかよ。
まぁやらないなら、俺が先に
取りに行く
まぁやらないなら、俺が先に
取りに行く
一同「は？」
冴
なんだよ、それ。
蜂楽
さいてー！良くないぞー！
玲王
お前のものにするかも馬鹿。
千切
絶てぇ世一は俺の方がいいって
言うだろ
言うだろ
凪
俺がいいと思う〜。
凛
(あいつには俺だけだろ)
國神
そんなに言うなら自分から
動いたらどうだ？
俺は手伝ってくる
動いたらどうだ？
俺は手伝ってくる
ｶﾞﾁｬﾝ
なんとか、進歩してやる。
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