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エルリ
続きです
エルヴィン
リヴァイ
エルヴィン
エルヴィン
エルヴィン
リヴァイ
リヴァイ
俺とエルヴィンの新居は 海の近くに建てることになった
もちろんこれもエルヴィンの要望だ
海へ行く前に死んじまったエルヴィンや大勢の仲間たちにとっては
海は身近なものではないだろう
俺でさえ、改めて眺めるのは久しぶりだ
あの頃と何も変わらぬまま、青く輝いている
リヴァイ
思ったことが口に出る。
エルヴィン
ザ、ザ、ザ、と砂を踏みながら エルヴィンが俺に向かって歩いてくる。
俺もエルヴィンの元へ歩いた。
ひゅうううう、と少し肌寒い風が吹く。
リヴァイ
俺は思わず目を閉じる。
エルヴィン
エルヴィン
リヴァイ
リヴァイ
エルヴィンが俺を後ろから抱きしめた。
リヴァイ
懐かしい、この感覚。
キスなんかとは違った、温かさを感じるエルヴィンとのハグは
何年経っても大好きだ。
ふわりと感じる、エルヴィンの匂い。
エルヴィンの腕を掴む。
リヴァイ
エルヴィン
そう言ってエルヴィンは俺に顔を近づける。
エルヴィン
エルヴィン
リヴァイ
リヴァイ
俺は波の音にかき消されないよう、
少し声を大きくして、エルヴィンに伝えた。
幸い、周りには誰もいなかったが
もし居たとしても、俺は遠慮も躊躇もしなかっただろう。
ずっと愛してる。
俺はエルヴィンの腕の中で目をつぶった。