その頃女子達の車両では。
ゑむ氏
早く避難しないと。
enn
うん。
あみか
あれ?
音羽
あみかどうしたの?
あみか
ドアが開かないんです。
ゑむ氏
嘘。
どうしよう。
どうしよう。
enn
大丈夫。
他の車両から避難しよ。
他の車両から避難しよ。
音羽
うん。
女子は隣の車両に移動して 避難しようと考えた 皆が移動していると。 ゑむ氏は男の人にぶつかってしまった。
ゑむ氏
すみません。
ゑむ氏は直ぐに謝ったが その男が急にゑむ氏に包丁を突きつけてきた。
音羽
ちょっとゑむ氏に何するんですか。
犯人
うるせぇ
こいつが
きちんと前を見て
無いのが悪いんだろ
こいつが
きちんと前を見て
無いのが悪いんだろ
ゑむ氏
本当にごめんなさい。
犯人
許すわけ無いだろう。
enn
あの…
一つ質問良いですか?
一つ質問良いですか?
犯人
あぁ
enn
もしかして
火事の犯人って
火事の犯人って
犯人
俺だよ。
enn
何でそんな事したんですか?
犯人
もう自分の人生が
嫌になったんだよ。
どうせ死ぬなら
最後くらい
自分の生きた証を
残したい
嫌になったんだよ。
どうせ死ぬなら
最後くらい
自分の生きた証を
残したい
音羽
そんな事しても
自分のためになりませんよ。
自分のためになりませんよ。
あみか
そうですよ。
犯人
うるさいな。
もう決めたんだよ。
もう決めたんだよ。
enn
じゃあせめて
ゑむ氏の事離して下さい。
ゑむ氏の事離して下さい。
犯人
無理に決まってるだろう
こいつも一緒に
死んでもらうんだから。
こいつも一緒に
死んでもらうんだから。
音羽
ゑむ氏は
関係無いじゃないですか。
関係無いじゃないですか。
あみか
そうですよ。
続く