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ぺいんと?

あはは〜、待ってよー

ロボロ

兄さん!!目覚ましてや!

ぺいんと?

何言ってるのロボロ〜、もうとっくに起きてるよ

コネシマ

絵斗刑事!

ぺいんと?

どしたの〜、コネシマくん

ぺいんと?

そういえば…コネシマくんたち、ロボロを置いてったんだっけ?

っそれは…

ゾム

絵斗刑事!それはわざとじゃ…

ぺいんと?

言い訳なんか聞かないよ?

ゾム

っぎゃああああああ!!!

赤い血が飛び交った。

トントン

ゾム!!!

らだ男先生

っ…ここは逃げるぞ!

っはー、はあ…って、あかん!

皆とはぐれてもうた!

あー、どーしよ…

コネシマ

大先生!

シッマ!

コネシマ

大先生…やっぱあの人、おかしいよな?

ああ…絶対らだ男先生じゃない…

ほんまに誰やねんあいつ…

コネシマ

でも…このことを知っているのには違いない…

3人探しに行く?

コネシマ

せやな!

相棒

行くぞ!

ロボロ

うう…兄さん…

ロボロ

ってここ校庭か?

ロボロ

走ってるうちにこんなとこまで来てたんか…。

ロボロ

にしても…なんで兄さんが「鬼」に…?

ロボロ

こんなん絶対おかしいわ。

トントン

ロボロー!

ロボロ

トントォン!

トントン

お前、無事か?

ロボロ

おう、無事やで。そっちは?

トントン

無傷…やけど大先生とコネシマと離れてもうた。

ロボロ

まあ、あの二人なら大丈夫やろ。

ロボロ

それより、ゾム助けに行くで!

トントン

おう!

ロボロ

ゾムー

ゾム

ロボロ!トントン!

トントン

助けに来たぞー

ゾム

ありがと…あれ?他の3人は?

ロボロ

はぐれてもうたんよ…。よし、ゾムも助けたことだし3人探しに行くで!

ぺいんと?

う…はやく、かえさないと…

らだ男先生

ぺんちゃーん、

ぺいんと?

ら、だあ…せんせ…

ぺいんと?

まも、んなきゃ…

震える手で銃を構える。

らだ男先生

俺には効かないってー。

ぺいんと?

なん、で…!

ぺいんと?

かえさなきゃ…還さなきゃ!

ぺいんと

還す!

ぺいんと

鬼!覚悟しろ!

らだ男先生

うはは、

ぺいんと

何が面白い!

らだ男先生

だってー、まだ気づいてないの?

らだ男先生

「今回」の鬼は俺じゃない

らだ男先生

お前だよ、絵斗!

ぺいんと

え…俺…?

らだ男先生

そうだよぉ、「らっだぁ」が苦しんだから、次はお前。

らだ男先生?

なあ、俺に体を委ねないか?

らだ男先生?

ただ、俺の言う通りに動くだけでいい。

らだ男先生?

お前ももう疲れたろう?ほら…

ぺいんと

いや…だ…おれ…は、…

だんだん意識が遠のいていく。

ぺいんと

…なんて言うとおもったか!

らだ男先生?

は?

ぺいんと

腐っても俺は刑事だ。
鬼になんかならねえよ!

らだ男先生?

…そう。じゃあ無理矢理奪うまでだ!

ガーン!

ゾム

うわ!?

どこからか大きな音が聞こえてきた。

ロボロ

うわ…うるさ…

トントン

なんやこれ…

コネシマ

なんや今の音おおおおおおおおおおおお!!!?

うるせええええええ!!!

どこからか大先生とコネシマが飛び出してきた。

トントン

2人とも!無事だったか!

コネシマ

おう!なんとかな!

なあお前ら…俺ら、言いたいことあんねん。

ゾム

なんや?

コネシマ

ロボロ

はよ言えや

あんな、

相棒

あの人…ほんとにらだ男先生か?

ゾム

は?

トントン

何言うとんねん?

ロボロ

らだ男先生に決まっとるやろ…

コネシマ

いや、だってよ!お前ら、ここに来てから去年のこと思い出したろ!?

そんとき…らだ男先生は…!

ゾム

っ…!?

何故思い出せなかったのだろう?

らだ男先生はあの時俺らがこの手で封印してしまったんだ。

トントン

あ…れ…?

ロボロ

なんで…?

ゾム

そうや…思い出した…!

ゾム

したら…あの人…?は誰なん?

俺らの考察なんやけど…、恐らく、鬼や。

トントン

鬼?

ロボロ

でも今鬼は兄さんに取り憑いてる筈じゃ…?

そう、それが1番の疑問。

コネシマ

多分、今アイツは絵斗刑事のとこにいる筈や。

やから…行くぞ!

いきなり2人が俺らの腕を掴んで走り出した。

ゾム

行くって…何処にだよ!

コネシマ

決まってるやろ!2人のとこや!

トントン

はあ!?そんなん自分から危険に飛び込んでいくような…

そんなん分かっとる!

でも、今最優先なんはどれや!?

コネシマ

絵斗刑事を守ることや!

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