TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

“ 音が止まった ”

一覧ページ

「“ 音が止まった ”」のメインビジュアル

“ 音が止まった ”

5 - 5️⃣🎲 . 柔らかい香水

♥

231

2024年05月14日

シェアするシェアする
報告する

りょーか 。

今日 も ライブ
してくれてる ~ 、

りょーか 。

優しいなぁ ……

僕 の 夜は 優しく 始まる 日 も ある 。

例えば 、

大好き な メンバー が TikTokライブ してた 時 。

少し 幸せには なれる 。

生きる意味 。

ここには 手で抱えきれない 程 には あるのだろう 。

でも 、 僕 は 直ぐ に 生きる意味 を 亡くす

人間は __

僕 という 生き物 は 、

きっと 、 居なくなっても 誰 も 悲しまない 。

寧ろ 笑うんだろうか 。

所詮 他人事 、だもんね 、!

八方美人で誤魔化してる 。

燦き ( きらめ ) は 霧の向こう 。

辛く 、僕 の 神経 を 殺す 。

りょーか 。

っ …… 。

また 居る 。

なんで 居るの 。

学校 だから 当たり前 だが 、 僕 は そう 考えてしまう 。

「 喋らないよ ~ ww 」

りょーか 。

はぁ 、、

「 俺って なんかぁ ~涼架 に 嫌われる 様 な 事したかなぁ??w 」

「 なぁ 涼架 ww 」

りょーか 。

だから 、

りょーか 。

関わんないで
って 、!

「 うるさい って 喋んな 。 」

りょーか 。

黙れ ッ 、

りょーか 。

喋んないで 、

「 あぁぁ ーー !! 」

「 こいつが 死ね って 言った w 」

りょーか 。

…… は 、?

「 俺 何も してないのに ー w 」

りょーか 。

え ッ 、

りょーか 。

言ってない ッ 、、

りょーか 。

言ってません 、……

あぁ゛ーーー 、、

もう 無理 。

大嫌い な 隣の席の人 は 、 僕 が 無視 を すると 、

耳元 で 大声 で その事 を 言ってくる 。

何故 担任 は 注意 しないの ??

鬱陶しい 。

邪魔 なんだよ 、阿呆 。

君 が 喋るな 、って 言ったから 黙ったんでしょ ?

その 態度 、おかしくない 、?

僕の字 は 崩れてゆく 。

わかい 。

『 涼架 、さん 』

愛 愛 愛 は

金で買えない

頭の中 で 過ぎってゆく 。

早く 、殺してよ 。

こんな 地獄 な 日々 から 抜け出したいです 。

ねぇ 神様 。

僕 を 、

ぐちゃぐちゃ に してでも 、 殺してください 。

僕 という 存在 は もう お荷物 だ 。

何かが足りない 。

貴方が足りないんだ 。

前 から 分かっていた 。

安い台詞じゃ眠れやしない

僕 なんて 要りませんから 。

わかい 。

…… あ 、

わかい 。

涼架 じゃん !

りょーか 。

え 、、?

りょーか 。

りょう 、か …… ?

わかい 。

そう 呼ぶ 、
駄目か ?

りょーか 。

あ 、いいよ 、……

「 貴方が足りない 」

「 僕を暖めてよ 」

わかい 。

…… は 、?

りょーか 。

足りません 、

りょーか 。

不足 してます 、

わかい 。

分かったよ 、

若井 先輩 は 僕 を 後ろから抱きしめた 。

「 ナイモノネダリ ですよ 」

「 ナイモノネダリ ばっか 、 ごめんなさい 。 」

わかい 。

良いんだよ 、

ふわ 、と 僕 の 肩 に 制服 の 上着 を 掛けた 。

りょーか 。

へ ッ 、、//

柔らかく 、少し 甘い ぼく の 香水 。

それと 混ざる 男らしい 若井先輩 の 香水 。

何故 興奮 するのだろう 。

この 好意 も いつか 、 あの様に なるのだろうか 。

俯いたまま の 顔 を 上げると 男らしく しっかり とした 身体 と 顔 が 見えた 。

視線 が 絡む 。

何方共 も 離そうとはしない 。

その 視線 は 色気 そのもの として 変化 していく 。

沈黙 が 流れるが 、 それをも 気に出来ない 。

涼架 の 細く 、小さい手 。

若井先輩 の 男らしく 筋張った ゴツゴツ とした 手 。

りょーか 。

…… ッ 、//

その手 を 絡ませ 、 強く 握られる 。

まるで 下手な映画より 、 ロマンチック な 光景 だろう 。

涼架 の ピュア で 、 どこまでも 純粋 な __

とても 女 らしい 表情 。

長く 綺麗 な 茶髪 が 若井 の 腕 を 掠める 。

どちらからともなく 、 二人 は 口付け を した 。

ちゅ 、ちゅぷ 、 と 厭らしい 音 が 涼架 の 耳 を 独占する 。

若井 は 涼架 の 両耳 を 塞いだ 。

若井も 、

この瞬間 に 恋 に 落ちた __ 。

fjswがwkiと話をするまでは 今日の出来事です。

幸せな事も、全て実話です。

心配しないでくださいね、

“ 音が止まった ”

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

231

コメント

3

ユーザー

………ごめんね。寄り添えなくて。 大好きよ。

ユーザー

心配せずにはいられないよね。 こんなことされてたのあみの。許せないなぁ、うちらのあみのに何してんだよ、

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚