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ふっと、目が覚めた。
私、、なんでこんなとこに、、?
いふ
そう、、だ。
私、昨日、、、
彼に、「愛してる」って言って、
それから、、、?
ーそこまで思い出してから、後のことに顔が熱くなった。
わたし、昨日、なんていった、、、?
おく、、おかしい、、。
きもちいく、して、、?
って、言った、ような気が、、
恥ずかしい、、、、
変態だって、思われたかな。
どうしよう、、、
いふ
ゆう
あれ、。
声、が、でにくい。
のどに、空気がひたすら通っていく。
いふ
いふ
こくり、とがんばって大きく頷く。
いふはベッドの近くにあった机から水を入れてきてくれた。
ありがと、と伝えるためにも、
早く飲もうとして、
あわてて起きあがろうとした。
、、、、できなかった。
ゆう
いふ
そう言っている彼は腰を支えながら、
私をゆっくりと起こしてくれた。
いふ
彼からもらった水を一気に飲み干して、
それから、彼に。
ゆう
いふ
いふ
ゆう
いふ
いふ
ゆう
いふ
ゆう
耳まで赤くなった、かわいい彼女が。
よがって、俺を求める姿。
俺だけが知っている姿。
ーそんな、姿、忘れられるわけがない。
いふ
いふ
ゆう
さらに顔が赤くなる彼女を、じっと見つめていた。
その後。
いふ
ゆう
彼がなんでか、じっと見つめてくる。
どうして?
わたし、何か変なことしたかなあ、、
ゆう
いふ
ゆう
いふ
ゆう
首を傾げている彼女は、
今、自分がどんな姿か分かって言っているのだろうか。
俺が着ていたシルクのシャツに、
下は下着しか履いていなくて。
胸元が少し空いているから、
俺が付けた後がしっかりと見える。
窓から入ってきた光に反射する髪が、
うなじに、やわく当たっていて。
本当に、そう言う、ところが。
いふ
ゆう
いふ
ゆう
いふ
いふ
いつのまにか、
するり、とシャツの下から手をいれられていて。
ゆう
胸の、一番、敏感なところが。
彼の手に、触れる。
ゆう
いふ
いふ
ゆう
ぴたり、と彼の手が止まった。
いふ
ゆう
いふ
ゆう
顔が、熱くなってるのが、自分でもわかる。
自分が、変態、みたいなことを言ってるのは分かってる。
でも、
私は、
欲に逆らえるほど、無垢じゃないの。
彼の手が。
彼の唇が。
私だけに、触れて欲しいの。
いふ
ゆう
いふ
いふ
ゆう
いふ
いふ
いふ
いふ
彼女が、自分を求めてくれてる。
溺れて、くれている。
嗚呼、愛おしい君。
離さない。
離れさせて、あげないから。
私は、今。
彼の車の、助手席にいる。
わずかに微笑む彼の横顔を見ながら、
少し暮れてきて、赤く染まってきている町並みを感じていた。
彼に、住所教えて、と言われたので、
何事だろうと思っていたら、
だんだん見覚えのある町並みになってきて、
彼がなにをしているのか分かって、
いいのかな、なんて思っていたら、
いふ
いふ
と、私の方を見ながら微笑んでくれたので、
戸惑うのは止めて、
彼の運転に身を任せている。
いふ
ゆう
ゆう
またね、と言うそのときに。
彼の唇が、触れた。
優しく。
やわらかく。
いふ
そう言うと、彼の車はゆっくりと、
赤くなった町並みをすべっていった。
その後。
二人して顔が赤くなっていたとかいなかったとか。
コメント
4件
あ、神だ ニキが可愛いなぁぁ リアルもリハビリも頑張って!