蒼い空と、黄昏に染まる。

黄昏時って言うのかな…?

ガラの悪い男女が数人出てきた。

ﾄﾞｶｯ

意味も分からず腹を蹴られた。

ﾄﾞｶｯﾎﾞｺｯｶﾞｯｯｯ

頭から血が出る。 足にアザができる。

この人達…何言ってるんだろう…? よく聞こえない…

ﾄﾞｶｯｯｯｯ!!!!!!!

「忌み子」とゆう言葉だけよく聞き取れた。

そう。私は「忌み子」

周りから忌み嫌われるもの。 この世に存在してはいけないもの。

その後も殴られたり 蹴られたりしたけど。

満足したのかみんな帰っていった。

いいや。

その「誰か」の手で

楽にさせてほしいな。

声がした。 聞いていて心地のいい声。

『あの人達』とは違う。 忌み子の私を心配する声。

誰？と聞きたいけど声がうまく出せない。

そう言いながら彼女は 自分に手を差し伸べてくれた。

酷く暑い夏の日、 それが彼女との出会いだった。

まあ、連載が始まったわけなんですけれども。

まだまだ未熟な所もあるし、 皆様に頼る事もあるかもしれません。

ですが、こんな雨街をこれからも よろしくお願いします！

「新たな一歩」として、 改めてご挨拶させてもらいました！