俺はこの神社の禰宜をやっている
あまり人の来ない神社
そして俺には楽しみがない。
でもただ1人…毎日この 夕日がとても綺麗な時間帯に 来てくれる人が居る
それが俺の唯一の楽しみだった
初兎
ないこ
初兎
そうこの方
ないこって言う人が毎日毎日 この神社に来る
ないこ
初兎
ないこ
初兎
初兎
ないこ
何時もどうでもいい話をする
周りから見たら馬鹿みたいな会話
でもそれが俺達にとっては楽しい会話
初兎
ないこ
ないこ
初兎
初兎
ないこ
ないこ
手を振ってきた彼
初兎
俺も彼に手を振り返す
次の日_
俺は朝早くから起き掃除をする
初兎
初兎
俺は小さい頃からあまり 遊んだ事がなかった
初兎
俺は夕方になるのが楽しみだった
数時間後_
ないこ
夕方ではないのにないこが神社に顔を出す
初兎
初兎
ないこ
初兎
初兎
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
初兎
初兎
ないこ
準備を終えないこの所に戻る
初兎
ないこ
初兎
俺らは海に向かった
初兎
ないこ
初兎
ないこ
初兎
初兎
変な気持ちになった
心が踊るような そんな感じだった
ないこ
手を差し伸べる彼
初兎
俺は彼の手を握る
ないこ
ないこ
初兎
照れていたのだろう
嗚呼…俺はきっと
ないこの事が好きなんだな_
初兎
砂浜まで来た
水は透き通っていてとても綺麗だった
ないこ
初兎
ないこ
初兎
唐突に言われてビックリした
初兎
ないこ
初兎
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
ないこ
笑顔で告白し手を差し伸べる
勿論俺が出した答えは_
初兎
ないこ
ないこ
初兎
ちゅっ♡
キスの音が波の音と被さった
初兎
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
初兎
俺らは又手を繋ぎ神社に向かった
初兎
ないこ
俺らは信号を待っていた
すると…
車が此方に来た
初兎
車は俺を目掛けてやってくる
俺は死ぬ…
そう思った時_
ドンッ
誰かが俺を押した
キキーッ
ドンッ!
初兎
ないちゃん…?
ないこ
初兎
俺を庇ってないこが引かれた
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
大好きだよ…♡
初兎
その言葉と同時に
ないこの呼吸が止まった_
初兎
初兎
俺は泣いた
ずっと…ずっと…
日が暮れるまで
冷たくなったないこを抱きながら
初兎
初兎
俺は笑顔で言った
彼に届いてると良いな
そう思って
泣いて潰れた顔に笑顔を付けて_
もな
もな
もな
もな
もな
コメント
9件
こんにちわ!初コメです! フォロー失礼します! お話最高で泣けますぅ(T^T) 頑張ってください!
めっさ良い …