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〜千冬side〜
あれから1週間が経ち…
"ガラガラッ"
千冬
はよー。
【少し小さめの声で】
【少し小さめの声で】
生徒1
あっ…、松野くん来たよ…。（小声）
生徒2
ほんとだ。不良との喧嘩で怪我して
入院してたんでしょ？（小声）
入院してたんでしょ？（小声）
生徒3
こえーよな…。（小声）
千冬
…。
（喧嘩したくてしてんじゃねーよ…。）
（喧嘩したくてしてんじゃねーよ…。）
千冬
はぁ…。
【自分の席に座り鞄を置き】
【自分の席に座り鞄を置き】
美咲
ちーふゆっ！おはよ！（ニコッ）
千冬
おー、おはよ。
生徒2
え、美咲ちゃん普通に松野くんと話してる…。（小声）
生徒1
実は美咲ちゃんも不良？（小声）
生徒2
えー、なにそれウケる（クスクス）
千冬
っ。（イラッ）
美咲
千冬？
千冬
美咲さ、俺と仲良くしねぇ方が
いいんじゃね？
いいんじゃね？
美咲
…？なんで？
千冬
美咲のイメージまで悪くなるから。
美咲
んー。
【周りをキョロキョロと見る】
【周りをキョロキョロと見る】
千冬
…。
（自分が悪く見られるのは慣れっこだけど
美咲まで悪く見られたくねぇ…。）
（自分が悪く見られるのは慣れっこだけど
美咲まで悪く見られたくねぇ…。）
美咲
はい！千冬に質問です！（大声）
生徒3
？！
生徒2
？！
生徒1
？！
千冬
な、何？
美咲
千冬の好きな物はなんですか！（大声）
千冬
なんでもいいのか？
美咲
うん！
千冬
猫…かな。
生徒1
え？猫？（小声）
生徒2
いがーい（小声）
美咲
大切なものは？
千冬
大切なもの…。
【考えていて】
【考えていて】
美咲
ゆっくりでいいよ！
千冬
んー…。
母親と東卍の皆と美咲…
後はダチかな？
母親と東卍の皆と美咲…
後はダチかな？
生徒3
案外仲間想いなのか？（小声）
生徒1
松野くんって不良だけど学校いる時は
案外優しいよね（小声）
案外優しいよね（小声）
千冬
…。
（周りからの声が変わった…？）
（周りからの声が変わった…？）
美咲
誰か千冬に助けられた事ある人だっているんじゃない？
【微笑みながら周りを見て】
【微笑みながら周りを見て】
生徒2
そう言えば私…
この前皆のノート運んでる時手伝ってもらった！
この前皆のノート運んでる時手伝ってもらった！
美咲
皆が思ってるほど千冬は怖くないよ？
美咲
寧ろすっごく優しくて頼れて仲間想いのいい子なんだからね！（ニコッ）
千冬
美咲…。
美咲
千冬の陰口…私は聞きたくないよ？
【千冬の方を見て】
【千冬の方を見て】
生徒3
松野！ごめんな！
千冬
え？
生徒2
私も！
松野くんの事ずっと怖い不良だと思ってた！
松野くんの事ずっと怖い不良だと思ってた！
生徒1
私も！ごめんなさい！
千冬
別に気にしてねーよ///
生徒3
あれ？松野照れてる？（笑）
千冬
照れてねーし！///
美咲
…。
【優しく微笑んでいて】
【優しく微笑んでいて】
この時初めて
クラスメイトになれた気がした…。
全ての授業が終わり…
千冬
よっと…。
【靴箱から自分の靴を取り出し】
【靴箱から自分の靴を取り出し】
美咲
ちーふゆ！一緒に帰ろ？
【下から覗き込みながら】
【下から覗き込みながら】
千冬
お、おぉ…///
（不意打ち可愛すぎるだろ…///）
（不意打ち可愛すぎるだろ…///）
生徒3
松野ー！また明日な！
千冬
おう！また明日！
美咲
皆と仲良くなれて良かったね！（ニコッ）
千冬
美咲のおかげだ。
千冬
ありがとな。
美咲
えっへへー（ニコッ）
千冬
あ…。
【何かを思い出したかの様に】
【何かを思い出したかの様に】
美咲
ん？どうしたの？
千冬
今日東卍の集会の日だ。
美咲
それってマイキーさんとか三ツ谷さんも
来るやつ…だよね？
来るやつ…だよね？
千冬
そうだけど？
美咲
集会とかあるなんて大変そうだね！
千冬
美咲も来る？
美咲
え！いいの？！
千冬
後でマイキーくんに聞いてみる。
千冬
だから着替えて待っとけよ。
美咲
分かった！
じゃぁ、また後でねー！
【手をヒラヒラさせながら】
じゃぁ、また後でねー！
【手をヒラヒラさせながら】
千冬
おう。
るぅ汰（主）
お久しぶりです！m(*_ _)m
るぅ汰（主）
そしてあけましておめでとうございます！
るぅ汰（主）
今日も「恋と喧嘩と青春と。」を
読んで頂きありがとうございます😊
読んで頂きありがとうございます😊
るぅ汰（主）
次から新しいお話しも書いて行きますので
そちらも読んで頂けると嬉しいです！
そちらも読んで頂けると嬉しいです！
るぅ汰（主）
では千冬くん！
軽く新しいお話しの宣伝よろしく！
軽く新しいお話しの宣伝よろしく！
千冬
そこ大事なのにるぅ汰さんが
しなくていいんっすか？（笑）
しなくていいんっすか？（笑）
るぅ汰（主）
いいんです！www
千冬
えーっと新しいお話しの宣伝します！
千冬
完璧美少女で誰もが惚れる
優しくて可愛いヒロイン！
優しくて可愛いヒロイン！
千冬
しかしそんなヒロインの裏の顔を知った
俺は「こんな女有り得ない」と
しっかり会話することも無く
ヒロインは俺の苦手な人に！
俺は「こんな女有り得ない」と
しっかり会話することも無く
ヒロインは俺の苦手な人に！
千冬
俺を惚れさせたいヒロインは
あの手この手で俺に近付く！
あの手この手で俺に近付く！
千冬
俺とヒロインの女の子の運命は？！
るぅ汰（主）
おー！中々！ww
千冬
ってかまた俺主役でいいんすか？
るぅ汰（主）
うん！僕の推しだからね！
千冬
あはは（苦笑い）
るぅ汰（主）
新しいお話しにはなんと！
千冬
なんと？
るぅ汰（主）
千冬くんに妹ちゃんがいます！
千冬
えぇ？！
るぅ汰（主）
それもお楽しみにしつつ
これからも「恋と喧嘩と青春と。」を
これからも「恋と喧嘩と青春と。」を
るぅ汰（主）
よろしくお願いします！！
千冬
お願いします！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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