コメント
3件
やばい!興奮しすぎて顔が熱い!
まって?!最高すぎて😭
激アツ展開🔥❤ こういうの大好きっっっ!
最初はバレーが大好きだった
大人は俺を褒めてくれる
だけど、歳を重ねるにつれ___
ー中学時代ー
コート外からコーチが怒鳴る。
尾瀬 一颯
こんなバレー、楽しくない
誰も褒めてくれないし
俺は"勝ちたい"からバレーしてるんじゃない
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
気持ち悪い
こんなの、全然楽しくない
自分のしたいプレーもさせてくれない
俺はただチームに貢献する"ロボット"だ
バレーなんて大嫌いだ
中学卒業したらバレーなんてやめてやる……!
ー高校1年生ー
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
涌井 明里
尾瀬 一颯
涌井 明里
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
涌井 明里
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
涌井 明里
涌井 明里
明里はニコッと微笑んだ。
光と優成は向かい合って座り、
お互い窓の外を黙って見つめていた。
志保 優成
志保 優成
キャプテンたちは俺と光に話し合う機会をくれたんだろうけど……
俺は仲直りする気なんて毛頭ない
水木 光
志保 優成
「大っ嫌い!!」
光の怒鳴り声が優成の頭の中でリピートする。
志保 優成
ズキッ…と心臓あたりが痛む。
志保 優成
その時、
パアンッパアンッ……
志保 優成
多くの花火が夜空に咲いていく。
志保 優成
志保 優成
志保 優成
俺なんかじゃなくて、
キャプテンと見たかっただろうな
……グスッ
花火の音に紛れ、鼻をすする音が耳に入った。
志保 優成
優成は光の方に顔を向け、ギョッとする。
水木 光
光は顔をぐちゃぐちゃにして涙を流していた。
志保 優成
何でこいつ、泣いてるんだよ
それくらい俺が嫌いか!?
俺じゃなくてキャプテンと花火見たかったからか!?
志保 優成
水木 光
ドキッ……
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
水木 光
ドキッ…ドキッ……
水木 光
なんで、
水木 光
俺はこいつに最低なことを言ったのに
水木 光
なんでこいつは
俺の事を離してくれないんだ
志保 優成
志保 優成
水木 光
俺だって
友達でいたいよ
でも俺は好きになっちゃったんだよ、光を
俺は光を友達だと思えない
女の子としてしか、見れないんだよ。
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
ドキッ、ドキッ、ドキッ……
いいのか……
っていや、ダメに決まってる。
光は立ち上がり、優成の前に立った。
水木 光
水木 光
水木 光
光はじっと優成のことを見据えた。
志保 優成
優成は目を逸らそうと顔を背ける。
光はそんな優成を逃がさまいと、優成の顔を両手でガシッと固定した。
志保 優成
志保 優成
水木 光
水木 光
志保 優成
嫌いだ
嫌い嫌い嫌い嫌い
このたった3文字を言うだけ
言うだけなのに……
優成の目には涙が溜まった。
水木 光
志保 優成
言えない
「嫌い」なんて嘘でも言えない
俺はお前が好きだから
優成は涙を流して口を開けた。
志保 優成
志保 優成
水木 光
光は目を丸くさせた。
そして優しく微笑み、優成のことを抱きしめた。
水木 光
あー
バカ
そっちの好きじゃねーよ
水木 光
水木 光
水木 光
水木 光
自分勝手だな……
でも、そういうところが好きなんだ
志保 優成
志保 優成
神様
ごめんなさい
どうか許してください
光を裏切ってでも俺は光の隣にいたいんです
絶対、絶対に
光にこの気持ちを伝えないから。
死ぬまで隠し通すから
俺が光の友達でいるのを許してください__