神谷涼
(俺を殺そうとしてるのが城島じゃないなら誰なんだ?)
神谷涼
(俺が最後みる影は城島でその前に誰かいるのか?)
神谷涼
(あぁ〜全くわからん)
神谷涼
(ん?)
神谷涼
(あれは、、、瑞稀と、、、あの後ろ姿百花じゃ無いな、、、珍しいな、瑞稀が俺ら以外といるの。まぁ普通か、、、)
神谷涼
(でも、、、何か引っかかる)
神谷涼
(ん?あそこの教室は確か空き教室だったような)
神谷涼
(それに全く人気のないB棟、、、)
神谷涼
(まさか!!)
A
うぜぇんだよ!
B
ほんとそれな?!てか神谷くんと釣り合うわけないじゃない!
雛菊瑞稀
う、、、や、やめて
気がついたら、俺は教室の真ん中で呆然と立ち尽くしただ一点を見つめていた。瑞稀を、、、
神谷涼
あ、、、れ?
雛菊瑞稀
神谷くん///
神谷涼
大丈夫、、、?
雛菊瑞稀
あ、、、ありがとう///
瑞希の様子から俺はあの時みたいにはなっていなかったようだ
神谷涼
(よかった、、、)
神谷涼
瑞希、、、俺のせいで、、、
雛菊瑞稀
ううん。神谷くんのせいじゃないよ
神谷涼
ほんと、、、ごめん。
神谷涼
(ダメだ。俺、、、落ち着かなければ、、、)
神谷涼
(瑞稀の様子から察するにいじめは前からみたいだし、、、なんで気づかなかったんだ!!)
神谷涼
ックソ
山口哲平
おっ!おーい!涼〜大丈夫か〜?!
神谷涼
あ、、、あぁ、大丈夫だ
山口哲平
ほんとかよお前〜
山口哲平
俺には無理せず何でも言ってくれよ!
神谷涼
なぁ〜、、、
山口哲平
?
神谷涼
もしもだ、もしも未来を見ることが出来てその未来で自分が死んだらお前は未来を変えようとして誰かが犠牲になるとしたらお前はどうする?
山口哲平
、、、。
神谷涼
すまん、、、笑訳分からんことを言ったな、忘れてくれ、、、
山口哲平
俺は、、、
神谷涼
、、、
山口哲平
俺は多分自分を優先しちまうな〜
山口哲平
死んだらどうしようもないし
神谷涼
ははは、そうだよな笑
山口哲平
それに、 ないよな。
神谷涼
ん?何か言ったか?
山口哲平
んや何でも、てかそろそろ5限始まるぞ!体育だから着替えねぇと
神谷涼
いっけねぇ忘れてた!
山口哲平
急げぇ〜
神谷涼
(さて、放課後になった。部活の後委員会があるが正直副会長とはもう会いたくない)
神谷涼
どうするかなぁ〜
神谷涼
(はぁ〜とりあえず落ち着くためにトイレでも行くか)
神谷涼
うわ!
鈴木隼人
おっとすまん驚かせたな
神谷涼
なんだお前か、それよりなんだ?
鈴木隼人
これ以上先は行かない方がいい
神谷涼
何故だ?
鈴木隼人
詳しくは言えないがお前にとっての死の元凶が居る
神谷涼
!!
神谷涼
誰なんだ?!
鈴木隼人
いや、誰かまでは俺らもわからん。だがこっから先どす黒い魂を感じる近ずいたら最悪死ぬ。
神谷涼
、、、どうせまた死ぬんだ、それに犯人を見つけられる。
鈴木隼人
そうか、、、忠告はしたからな
神谷涼
あぁありがとう。心配してくれて
鈴木隼人
忘れるな!これで死んだらあと2回しかないんだぞ!
神谷涼
あぁ、俺が1番解っている
俺は少し後悔してる。この先の人物が俺は少し前にきっと分かっていたんだと思う。でも信じたくなかった。
その先にいるやつは男子トイレの近くの家庭科室から光るものをポッケに入れていた。
そう、、、平然な顔で、でも明らかに少し楽しげに歩いているのだ
神谷涼
瑞稀!!