コメント
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ふぇ、、
は?え、?ちょ?え??まず表紙が神だし、物語も神とかどうゆう事!??フォロー失礼します!
紛れもなくあれは
俺らの初恋だった
長いまつ毛に
透き通るような白い肌
ほんのり血色のある唇と
青空のような水色の髪の毛
何でも持ってるようで
なんにもなかった俺らにとって君は
ずっと探し続けていた
一等星のようだった──
太陽系のうち
月、金星、水星、火星には それぞれ1人ずつ守護者がおり
太陽を破壊しようとする 『闇』を倒し、 宇宙の平和を維持していた
その中でも特に『月』には
“闇”を浄化する力を持つ太陽を補強する者
“クイーン”
が存在していた
クイーンを守るため、 その他の惑星の守護者たちは 日々訓練に取り組んでいた──
カキンッカキンッ
ズザザザッ
ゆあん
うり
ゆあん
ゆあん
うり
そう
太陽系の平和を保つために
火星の次期守護者であるゆあんか
金星の次期守護者である俺は
どちらかが次期クイーンと
結婚する必要があった
うり
ゆあん
ゆあん
俺たちの初恋相手は同じ人だった
つまらなかった俺たちの人生に差し込んだ
一筋の光
あれは俺たちが10歳くらいのこと......
スタスタスタ
貴族
貴族
貴族
貴族たちはいつもこう
俺らの機嫌を常に伺い、
まだ幼い俺たちによく媚びを売ってきた
今から信頼を得ようという作戦なんだろう
うり
うり
ゆあん
ゆあん
ゆあん
うり
そんなことを言っていると
お花畑の中で花を触る少女を見つけた
するとその少女はこちらをじっと見て
急に駆け寄ってきた
???
俺たちが足元に目をやると
そこには踏まれた花が倒れていた
???
タタタッ
そう言って少女は走り去った
うり
ゆあん
うり
ゆあん
ゆあん
ゆあん
そういう間に少女は帰ってきた
???
そういう少女をよく見ると
とても綺麗な子だった
うり
ゆあん
???
最初はただの興味だった
こんな態度をとる人が珍しくて...
でも...
次の日
???
またもう一度だけ彼女に会いたくなった
ゆあん
うり
???
ゆあん
うり
彼女が座り込んでいる場所まで歩いていく
見れば見るほど天使みたいな子だった
???
???
うり
うり
???
そう言ってシロツメクサの冠を渡してきた
ゆあん
???
いつもなら嫌な『王子』という言葉も
この子が言うと心地よかった
今思えばもうこの時には
俺たちは恋に落ちていた──
時間はあっという間に過ぎ...
???
うり
ゆあん
???
???
???
そう言って少女は背を向けた
そんな彼女を僕らは呼び止めた
うり
ゆあん
???
彼女が振り返った時後ろに夕日が重なった
夕日のはずなのに
満月に見えて
まるで月の女神のようだった
???
???
─────です