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試合で滾った熱を冷ますために皇帝様に頼る潔くんの話(嘘)

潔世一はサッカーをしている時、 していない時で性格がころりと変わる。

試合中はアドレナリンやらドーパミンやらが大量分泌されてハイな状態となる。 しかし試合後には、それまでが嘘だったかのように雰囲気がガラッと変わる。

…気に食わない。

何が気に食わないのかと問われれば

全て

と答えるだろう。

何をしても折れずに立ち向かう 百折不撓の心。 すぐに進化する厄介極まりない脳。 いつしか、 "無視出来ない存在" に成っていた。

その全てが、 とてつもなく気に入らない。

カイザー

ネス

ネス

はい、カイザー。

カイザー

今日はもう下がれ。

ネス

え…分かっ…た、…ゆっくり休んでね。

カイザー

あぁ。

カイザー

…チッ、クソ世一が、

何にイラついているのか、 自分でも分からない。

腹の底からムカムカして、自分でも 何故こんなに世一のことを考えているのか不思議なくらいだ。

どうにかして この上手く言い表せられない、 ぐちゃぐちゃとした感情を抑えられないだろうか。

カイザー

おいおい世一ィ、

カイザー

なんだ今のプレーは?

カイザー

こんな沈下なテクニックで俺に勝てると思っているのか?

…うるっせぇんだよクソカイザー。

わざわざ嫌味言いに来たってか。

皇帝様は余程暇なようで?

カイザー

ふっ、クソお粗末な暴言だなぁ?

カイザー

ティーンの言い訳のようだな、世一ィ

あ゛?
誰がティーンだ

カイザー

おっと、その翻訳機でも対処出来ない程お前の耳は腐っていたのか。

それはお前だろ?ド腐れ野郎が

カイザー

…あ゛?

はっw沸点低すぎだろ

カイザー

…クソ殺す

やってみろよ、皇帝サマ?w

…うぜぇ、

この 『ミヒャエル・カイザー』 と云う男は

何かと突っかかって来ては、 実力の差を見せつけて 相手の心をへし折るのが好きらしい。

そんなマウント癖があるが、 コイツのプレーは本物だ。

サッカーIQ 眼の使い方 キック精度 単純なフィジカル

サッカーのプレースタイルは、 全てに於いて俺の延長線上にいる男。

性格はクソだが、

そのプレーは間違いなくワールドクラス

絶対に越えなければならない相手

俺が思うカイザーは、 そんな奴だ。

今日もまた、 白熱した試合だった。

だが、 やはり潔世一が喰っかかって来た。

クソ目障りな位置にいて、 パスを出さざるを得ない状況になった。

…クソ不愉快だ。

試合後、シャワールームで汗を流して帰路に着こうとした。

その後ろを、あの潔世一が 一定の距離を保ちながら着いて来る。

気配には気づいていたが、 俺は敢えてマイペースに前を歩く。

そんな状態がしばらく続いていたが、 黙っていた世一が動き出した。

…カイザー

俺の袖をちょんと掴み、 足を止めた。

それに合わせて俺も動きを止め、 ゆっくりと後ろを振り返った。

なんともまぁ、

興奮状態が抜けておらず 物欲しそうな顔をした世一がいた。

カイザー

何だ?何か用か、世一

ある程度予想は出来たが、 気づいたら口から勝手に出ていた。

なに…ってか、

ぅ、…その、

口を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返し挙動不審になる。

俺の中の加虐心が ひりひりと煽られていくのを感じる。

カイザー

…はぁ、

カイザー

はっきり言え。
そうすれば抱いてやるぞ?

…分かってんじゃねぇかよ

カイザー

当たり前だろう。

カイザー

逆に何故気づかなかったのか不思議なくらいだぞ?

チッ、

…ごちゃごちゃうるせぇんだよクソ皇帝。

さっさと抱け。

カイザー

可愛くねぇな、クソ道化?

カイザー

…だが、

カイザー

クソ惨めだぞ?世一ィ♡

ッ…、マウントクソ野郎が、

カイザー

クソ褒め言葉♡

…死ね

カイ潔ってむずいね! カイザー様好きなんだけども口調バカむずいんよ。 取り敢えず世一ィ()のイメージが強い

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