鬼
はぁはぁ、もうちょっと下弦になれたのに!くそくそくそ!
実弥
へっ残念だったなぁ
鬼
どうせなら、、、
実弥
ん?なんだぁ?
鬼
血気術をかけてやる!
実弥
うわ!なんだこの霧!
鬼
吸ったな!せいぜい苦しめばいい!
実弥
くそっ、意識が、、、
ばたっ
宇髄
おーい実弥ちゃーん手伝いに来たぞー
宇髄
おーい、あれ、は!おい、実弥!
宇髄
意識を失ってるだけか、でも傷一つねーな、もしかしたら血気術かも知しれねーし胡蝶のところ連れて行くか。
蝶屋敷にて
実弥
ぅうーん
宇髄
お?起きたか?
胡蝶
起きましたか?
実弥
あ、あーえっとなんでこうなってるんだぁ?
宇髄
おい、お前
まわりにいるやつらって誰だ?
まわりにいるやつらって誰だ?
胡蝶
あら、誰でしょうか
実弥
はぁ?そんなんなにもいねーけど
宇髄
⁈
胡蝶
もしかして、ご都合血気術なのでは?調べてみましょう。でもこの血気術は何なんでしょうか。
寿美
あれー?お兄さん達私のこと見えるのー?
宇髄
えっ
寿美
私達はね!もう死んじゃってるの!
胡蝶
?
寿美
私達はね、お兄ちゃんにずっと憑いてるの!
宇髄
はぁ?
志津
はじめまして、実弥の母です。よろしくお願いしますねぇ
実弥
お前らどうしたんだ?
寿美
私達のことは内緒だよ?
胡蝶
え、えぇ
宇髄
なんでもない
実弥
少し寝ていいか?
胡蝶
だ、大丈夫ですよ
寿美
別のお部屋でお話ししよー
胡蝶
は、はい。今から部屋を出ていきますが、不死川さんなんかあったら言ってくださいね。
実弥
おぉーわかったぁ
別室にて
宇髄
で、お前らは誰なんだ?家族っていうのは分かるんだが
志津
それでは、あらためまして不死川志津、実弥の母です。
寿美
お兄ちゃんの妹の寿美だよ!
貞子
貞子です!
こと
ことです。
弘
弘だ!
就也
就也だよー
粂野
俺は粂野匡近。俺は本物の家族ではないですが、家族のようなものです。
胡蝶
あ、あのお言葉ですがお父様はどこにいるんでしょうか。
弘
俺に親父なんていない!
志津
こら、弘!そんなこと言うもんじゃありません!すみません。
宇髄
まぁ、いいんだか。なんで親父なんていないっていったんだ?
志津
そ、それは
寿美
私のお父さんはすぐお母さんとかお兄ちゃんのこと殴るんだ!
弘
そうだ!お兄ちゃんはいつも俺たちのことをかばって殴られるんだ!
こと
私たちの目の前では1回も泣いたことないの。
志津
こら、そんなこと言わないの。お父さんが戦争で心が壊れちゃったのよ
志津
だから治るまで待ってちょうだい
寿美
でもお父さん、刺されて死んじゃって先に地獄に行ったじゃんか
志津
そうだったわね、、、
志津
お母さんも地獄に行きたいわ、あなたが手にかけたんだもの
貞子
だめ!お母さんはずっとここにいて!
胡蝶
と、とりあえず分りました。この血気術はいつ消えるのでしょうか。
粂野
多分1日で消えると思います。
宇髄
なんでだ?
粂野
鬼が「1日しか持たないんだ!早く早く、、、」と言って消えていったものですから。
宇髄
1日だけなら大丈夫か
志津
それでは私たちは実弥のこと見守ってきますので
実弥の所に行く
宇髄
不死川、そんな過去があったとはな
胡蝶
そうですね。
続き思いついたらまた書きます






