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周りの人に自分に憑いてるものが見える血気術にかかった実弥

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周りの人に自分に憑いてるものが見える血気術にかかった実弥

1 - 周りの人に自分に憑いてるものが見える血気術にかかった実弥

♥

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2020年10月16日

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はぁはぁ、もうちょっと下弦になれたのに!くそくそくそ!

実弥

へっ残念だったなぁ

どうせなら、、、

実弥

ん?なんだぁ?

血気術をかけてやる!

実弥

うわ!なんだこの霧!

吸ったな!せいぜい苦しめばいい!

実弥

くそっ、意識が、、、

ばたっ

宇髄

おーい実弥ちゃーん手伝いに来たぞー

宇髄

おーい、あれ、は!おい、実弥!

宇髄

意識を失ってるだけか、でも傷一つねーな、もしかしたら血気術かも知しれねーし胡蝶のところ連れて行くか。

蝶屋敷にて

実弥

ぅうーん

宇髄

お?起きたか?

胡蝶

起きましたか?

実弥

あ、あーえっとなんでこうなってるんだぁ?

宇髄

おい、お前
まわりにいるやつらって誰だ?

胡蝶

あら、誰でしょうか

実弥

はぁ?そんなんなにもいねーけど

宇髄

胡蝶

もしかして、ご都合血気術なのでは?調べてみましょう。でもこの血気術は何なんでしょうか。

寿美

あれー?お兄さん達私のこと見えるのー?

宇髄

えっ

寿美

私達はね!もう死んじゃってるの!

胡蝶

寿美

私達はね、お兄ちゃんにずっと憑いてるの!

宇髄

はぁ?

志津

はじめまして、実弥の母です。よろしくお願いしますねぇ

実弥

お前らどうしたんだ?

寿美

私達のことは内緒だよ?

胡蝶

え、えぇ

宇髄

なんでもない

実弥

少し寝ていいか?

胡蝶

だ、大丈夫ですよ

寿美

別のお部屋でお話ししよー

胡蝶

は、はい。今から部屋を出ていきますが、不死川さんなんかあったら言ってくださいね。

実弥

おぉーわかったぁ

別室にて

宇髄

で、お前らは誰なんだ?家族っていうのは分かるんだが

志津

それでは、あらためまして不死川志津、実弥の母です。

寿美

お兄ちゃんの妹の寿美だよ!

貞子

貞子です!

こと

ことです。

弘だ!

就也

就也だよー

粂野

俺は粂野匡近。俺は本物の家族ではないですが、家族のようなものです。

胡蝶

あ、あのお言葉ですがお父様はどこにいるんでしょうか。

俺に親父なんていない!

志津

こら、弘!そんなこと言うもんじゃありません!すみません。

宇髄

まぁ、いいんだか。なんで親父なんていないっていったんだ?

志津

そ、それは

寿美

私のお父さんはすぐお母さんとかお兄ちゃんのこと殴るんだ!

そうだ!お兄ちゃんはいつも俺たちのことをかばって殴られるんだ!

こと

私たちの目の前では1回も泣いたことないの。

志津

こら、そんなこと言わないの。お父さんが戦争で心が壊れちゃったのよ

志津

だから治るまで待ってちょうだい

寿美

でもお父さん、刺されて死んじゃって先に地獄に行ったじゃんか

志津

そうだったわね、、、

志津

お母さんも地獄に行きたいわ、あなたが手にかけたんだもの

貞子

だめ!お母さんはずっとここにいて!

胡蝶

と、とりあえず分りました。この血気術はいつ消えるのでしょうか。

粂野

多分1日で消えると思います。

宇髄

なんでだ?

粂野

鬼が「1日しか持たないんだ!早く早く、、、」と言って消えていったものですから。

宇髄

1日だけなら大丈夫か

志津

それでは私たちは実弥のこと見守ってきますので

実弥の所に行く

宇髄

不死川、そんな過去があったとはな

胡蝶

そうですね。

続き思いついたらまた書きます

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