僕の大好きな曲を元に書きました。
※ご本人様とは関係ありません。 曲を作った方とも一切ありません。 紫ーくんが存在しない世界線です。 橙紫です。 紫橙でもあります。
上記の意味がわからない方は グッバイ宣下。
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎全て1TAPです。
チリン_ 「ん?」 「なに、いまの、すず?」 「こっちからきこえたような…」タタタッ 1人の少年が公園にある茂みに向かって走り出す。 ガサガサ 「こんなにおく深かったんだ……」 「…じんじゃ?」 少年は茂みの奥にボロボロの鳥居があるのを見つけた。 ホコラ 鳥居の奥には祠があり、 両側にはお稲荷様が座っている。 「……」 「…」タタッ 何かに惹きつけられるように 少年は鳥居をくぐる。 「…」 少年はスっと手を伸ばし 祠の中央にある鈴を手に取った___ 現在(2022/03/01 07:49:06) __________ 橙の部屋 __________ 橙「っ!」 橙「はっ、はっ、」 橙「はっ、はっ、すっ、はー………」 橙「…っ、」 橙「まーたあの時の夢か……」 最近は小さい頃の夢ばかりを見るようになった。 小さい頃の夢を見た朝はいつも何故か 汗でぐっしょり濡れている。 春になってきたとは言えども朝はやはり冷え込む。 暑いのに寒くてたまらない。 枕の横にあるスマホを取ろうとした、 橙「…っ、」 橙「くしゅんっ、ッシュン」 静かな部屋に1人分のくしゃみがこだまする。 橙(あー、もう、風邪引いたんとちゃうやろな…、) そんなことを心配していると、 ふと今朝見た夢を思い出す。 夢を見ても覚えていないことが大半なのだが今日は覚えていた。 橙「…」 橙(そういえばあの公園今はマンション建てられてるんやっけ。) 橙「…」 橙(お稲荷さんには悪いことしたなあ…) 実は夢に出てきた祠の目の前で小さい頃気を失っている所を近所の人が発見した事があった。 1ヶ月近く行方不明になっていた事から一次騒動になった事があるのだ。 無論、橙の母は誘拐だなんだと言い張り、公園の管理者に責任がある。と、 公園の管理者を責めた。 公園の管理者はこれ以上面倒臭い事にしたくなかったのか、簡単に公園の権利を手放した。 それから5年程たったすえ、 今も建っているマンションが建てられた。 橙「…」 しばらくボーッとしていると ピコン ピコンとスマホの画面が光る。 【件名】青 【タイトル】めし 【本文】 ¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬ 橙くん今から飯行くべ ¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬ 了解。と送れば いつも行っているカフェの名前が 送られてきた。 橙「…でるかあ、、」 パーカーの上からダウンジャケットをはおりスマホ…と、 𝙿𝚊𝚢𝙿𝚊𝚢はあるが残高が無かった時が 怖いため一応財布を持っていく。 橙(いってきます。) 誰もいないはずの部屋にむかって 心の中でそう言った。 タクシーを某アプリで呼び目的地に向かう。 走行中あるものが目に入った。 橙「…っ、う、運転手しゃ、さんっ」 運転手「どうされました?」 橙「とまって、止まってください!!」 慌てて運転手に止まって欲しいと伝える。 運転手「お客さん、ここで本当によろしいんですか?」 橙「…っ、はい!」 運転手にお金を払い即座に目に止まった場所へ向かう。 橙「…っ、はあ、はあ、」 橙「……どうなっとんや、」 驚き目を見開く橙の前には無くなったはずの小さな茂みのある公園がひっそりとあった。 橙「…」 何かに惹きつけられるように橙は 茂みの中へと入っていった。
NEXT 200♡ ↑
コメント
2件
なんかさwタップした瞬間びゅんっ!って下に流れてったww(語彙力) うわぁぁ✨なんかエモい(?)稲荷…?神社…?きつねさぁぁん(??) お寿司の稲荷寿司って美味しいよね( ˙-˙)好きなんよ(誰も聞いてない) 続き気になりますなぁ…๛ก(ー̀ωー́ก)