あの少女の過去は……

私をひとりにしないで

私の家庭は母親だけでシングルマザーだったの…

希は小さい頃から皆にも好まれていたの…

でも……希が変わったのは……

あの事件が 起きてから

中学1年の頃 家に帰ると……

血だらけに なった

母さんが倒れてたの

その時私が声をかけたって 母さんはもう……

息を引き取っていた…

希は放心状態になりながら 静かに泣いていた

希は安心したように 私を抱きしめてくれた

でも……

そこから望の様子が 急変した

そうやって希は私を安心させるように笑顔を見せた……

でも…希の体は段々と日に日に傷が増えていくようになった

私が”いじめ”の言葉を出すと 希は酷く怯えていた

希は酷く怯えてまるで私を誰かと勘違いして｢ごめんなさい｣と何回も数え切れないほど 泣きながら謝り続けた

あまりにも心配で 希のクラスへ行った

希のクラスを見つけて入ろうとすると……

嫌っ!! やめて!!!

希の教室から 希の叫び声が聞こえた

急いで教室に入ると そこには……

クラスの子に 首を閉められている 希の姿があった

〜文字関係ありません〜

希の首を閉められているクラスの子1は倒れながらもずっと希の首を強く握っていた

私は焦りながらも希の首を閉めている手を掴み離そうと 引っ張った

私は必死に手を掴み引き離そうとしながらクラスの子1に怒鳴っては殴ってを繰り返した

クラスの子1はやっとの事手を離してくれた

希は長時間首を閉められていたため希は……

息途絶えていた

終わり

〜次回〜 希ちゃんの過去続きあり