テラーノベル
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幽霊が視える🤖の話。 🤖視点。 出演 🤖、📡、🎶、🐭
豪邸のリビングで薬に関する会議中。
私の意識は別にあった。
ソファの後ろの部屋の隅。
レダー
音鳴
刃弐
ケイン
レダー
ケイン
誰も、何も、触れないということは、口にするべきではないのだろうか。
音鳴
ケイン
レダー
ケイン
刃弐
ケイン
もう一度、そこに目を向ける。
やはり、居るよな。
黒髪に白いワンピースを着た女性が。
ケイン
レダー
ケイン
音鳴
ケイン
刃弐
ケイン
つまり私にしか見えていないと。
ケイン
刃弐
工具箱を開き一つ一つパーツを取り除いてカメラの調子を確かめてくれるランドさん。
日に日に作業スピードが増している。
本当に彼は優秀なメカニックだ。
刃弐
ケイン
レダー
まぁ、隠すことでもないだろう。
ケイン
音鳴
ケイン
そう言って私が指をさすと、一泊置いて皆さんの顔が青くなる。
音鳴
レダー
ケイン
レダー
音鳴
刃弐
店長も、会長も、ランドさんも。
揃いも揃って私の背中に隠れた。
何故見えてもいないのにこんなにも怯えているのだろう。
人間とは不思議だ。
ケイン
音鳴
ケイン
刃弐
レダー
音鳴
警察にも、他ギャングにも、市長にすら臆さず立ち向かう彼らが。
なんか、嫌だな。
ケイン
刃弐
音鳴
ケイン
3人に見守られながら女性に近寄る。
片膝を曲げ俯く顔を覗き込めば光の無い目と目が合った。
ケイン
彼女は何も応えない。
ケイン
レダー
ケイン
女性をよく観察する。
彼女が居座り続ける理由が何かあるはずだ。
肩より下まで伸びた髪。
純白のワンピース。
片方だけしか履いていない赤い靴。
片方だけ?
ケイン
反応はない。
ケイン
レダー
ケイン
音鳴
刃弐
レダー
ケイン
部屋の中を歩き回る。
家具の隙間やスタッシュの中、玄関やキッチンの方まで探しに行き。
30分後。
ケイン
刃弐
音鳴
レダー
女性の元へ戻り靴を差し出す。
ケイン
するとあんなに無反応だった彼女が、靴に手を伸ばし、俯いていた顔を上げ。
美しく微笑んだ。
音鳴
ケイン
レダー
ケイン
会長達に目をやり、もう一度視線を戻すと。
彼女の姿は消えていた。
ケイン
刃弐
レダー
音鳴
両手を挙げ喜ぶランドさん。
安心した顔で息をつく店長。
たははっと笑い褒めてくれる会長。
彼らの平和を守るためにも、この機能は取り除きたい。
ケイン
刃弐
ケイン
音鳴
レダー
刃弐
こうして幽霊事件は幕を閉じた。
幽霊に阿鼻叫喚する3人のメモリーは面白いので消さずに取っておこう。
END
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