これは、監督生がNRCに来るまでの話
家
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
私には大好きなお姉ちゃんがいた
お姉ちゃんはいつも優しい
だけど、お姉ちゃんは中学校から帰って来る度、怪我が増えていた
いつも笑って、大丈夫だよ!って言うお姉ちゃん
その頃の私は、お姉ちゃんが虐められてることに気づくことが出来なかった
数年後
部屋
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
ユウ(小学生)
私が小5になったあたりから、お姉ちゃんには余裕が無くなっていた
お姉ちゃんは前みたいに柔らかく笑わなくなっていた
私は、お姉ちゃんが虐められてることに気づき、心配でよく声をかけていた
私にはそれしか出来なかった
お父さんとお母さんは、いつも仕事で帰りが遅かった
2人は、あの日も仕事だった
お姉ちゃん
お姉ちゃん
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
お姉ちゃん
お姉ちゃんが包丁を取り出す
ユウ(小学生)
お姉ちゃん
お姉ちゃん
グサッ
ユウ(小学生)
ユウ(小学生)
ユウ(小学生)
ユウ(小学生)
私を残してお姉ちゃんは死んでしまった
小学6年生の冬、お姉ちゃんは私の前からいなくなってしまった
その数分後、お母さんとお父さんが帰ってきた
2人はただ混乱していた
お姉ちゃんは2人のお気に入りだった
運動は苦手だけど、それ以外は器用にこなすお姉ちゃんと
運動は得意だけど、他はてんでダメな私
お母さんとお父さんは、よく私とお姉ちゃんを比べた
「お姉ちゃんならこうはならないに!もっとお姉ちゃんを見習いなさい!」って
それでも、私はお姉ちゃんが大好きだった
だって、家の中で唯一、私に味方してくれる人だから
お姉ちゃんが死んだ日、私はお母さんに怒られた
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
ユウ(小学生)
お母さん
それから、お母さんとお父さんは、前よりも仕事を増やし、帰るのが遅くなった
私は1人、家で過ごす時間が増えた
コメント
2件
監督生の親2人ちょっと 殺ってくるね^ ^ニコニコ
お姉ちゃん😭