優琴
話すことない、らしい
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
優琴
パチッ
優琴
ここ…
氷織
優琴…?
優琴
ひお、り?
優琴
ここ、って…
タッタッタッ
氷織
ギュッ
優琴
氷織?
氷織
ほんまに、目覚めて、良かった…
そういう幼馴染を、優しく抱き返すと
氷織
2週間も目覚めとらんかったんやで、?
優琴
そっか、ごめん
氷織
心配したんやで…
優琴
うん、ごめん
氷織
学校行っても、おるはずの優琴がおらへんし
優琴
うん、
氷織
ほんまに、よかったぁ…
優琴
泣いてる?
氷織
泣いとらん…
優琴
あいあい、羊は嘘下手やもんね笑
氷織
羊って言うん、久しぶりに聞いたわ…
優琴
そりゃあ、
優琴
うん、せやね笑
優琴
そろそろ離してくれへん?
氷織
いやや
優琴
あとからいくらでも抱きついてええから笑
氷織
…言うたからね?
優琴
あい笑
その後は、お医者さん呼んで話がすんだら、その後はずっと氷織に抱きつかれてたことしか覚えとらんかった その後は、気付いたら寝とって、起きたんは、深夜25時くらいやった そこには、『明日も来るで』って書かれた、置き手紙があった 名前はなかったけど、多分氷織だろう 明日には、絆心達も来るのかという、期待を胸に抱いて、ゆっくりと眠りについた
??
____?
??
_____!
??
___笑
??
_____?
??
____笑
??
_____!
優琴
なに、これ…
優琴
誰だろ、あの3人…
優琴
い"っ"
優琴
ゆ、夢…?
優琴
さっき痛かったのは…
腕に目を移すと、少し赤くなった包帯が目に付いた
優琴
あ、ナースコール…
ナースコール押すと、すぐに看護師さんが来てくれて、寝てる時に軽く腕をぶつけたのかもと言われた
優琴
…(そんなに寝相悪いのかな…)
すると看護師さんは、傷のことを話してくれた 頭の傷は、腕に比べてあまり酷くは無いが、瓶のようなものの破片が刺さっているため、少しの間痛いかもということだった
優琴
(そんなに、酷かったんだ…)
腕は、ハサミが完璧に貫通しており、動かせるのが奇跡レベルだという うちを助けてくれた人を聞くと、水色の髪の男の子と、ピンクの髪の女の子だということを教えてくれた
優琴
(氷織と、絆心かな…お礼言わないと)
そうこうしているうちに、氷織達が来る時間になっていたようだった
ガラララッ
優琴
!2人とm
絆心
優琴ぉぉぉぉ〜!!!
優琴
わっ、絆心
絆心
心"配"し"だよ"ぉぉぉぉ
優琴
あはは、ごめんね
絆心
謝んないで、〜
優琴
うん、ありがと
氷織
朝に、優琴が目覚めた言うたら、こんな感じやねん笑
優琴
えぇ、授業ダイジョブだった〜?笑
絆心
大丈夫だよ〜
優琴
良かった良かった笑
こんな数週間が過ぎ、リハビリを終え… まぁ、しばらくは通院だけど、 退院し、学校へ登校する日がやってきた
優琴
今回はここまでね
優琴
ばいこと
誠
ばいまこ







