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守ってみせる【BTS】第25話

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守ってみせる【BTS】第25話

1 - 守ってみせる【BTS】第25話

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2019年11月24日

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ユンギ


YG side.





きっと、他のメンバーを気にしてるんだ。





昔からそうだった。





自分のことは後回し、周りにばかり気を配って、





だから、いつも無茶をするんだ。









犠牲は私だけで十分?





ふざけんな。





そんなことさせてたまるか。







親がプロデューサー?





知ったこっちゃないね。





あいつは○○を傷つけた。







今まで散々傷つけた俺が言えたことじゃない。





それくらい知ってる。







でも、過去は過去。





いくら悔やんでも、変えることは誰にもできない。





都合がいい、そう思われて当然だ。





でも、それでも、





それでもいいから、





俺に、

ユンギ

「○○」

○○

「…なんですか?」

ユンギ

「○○がまだ俺らのことを守るって
言うなら、俺もお前を守る」

ユンギ

お前を守らせてくれ。

○○

「やだなぁ、ユンギさん。
そんなこと言わないでくださいよ」

○○

「涙、止まんなく
なっちゃうじゃないですかっ…」

ユンギ

それでいい。

ユンギ

一人でも味方がいれば、
それは大きな支えとなる。

ユンギ

昔の俺の支えは、お前だったんだ。

ユンギ

俺は、知ってるから。

ユンギ

他のメンバーが知らなくても、

ユンギ

俺はこの時、気づかなかった。

ユンギ

「…」

ユンギ

一人、見てるやつがいることに。
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