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サクラ咲く家

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サクラ咲く家

3 - 2日目 前半

♥

78

2025年09月13日

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2日目っすね。
それではどぞ⇩

​翌朝、目覚まし時計の音が鳴り響き、翠羽は布団から顔を出した。隣では、絢音がまだぐっすりと眠っている。その寝顔を見ていると、学校に行くのが少し惜しくなる。

リビングに降りると、陽緋と悠灯が朝食の準備をしていた。トーストを焼く陽緋と、牛乳をコップに注ぐ悠灯。その手際の良い連携に、翠羽は思わず微笑んだ。

翠羽

おはよう。

陽緋

おはよ〜

悠灯

翠羽、おはよう。

陽緋

絢音、まだ寝てる?

翠羽

うん。
でももう起きてくると思う。

やがて4人揃って朝食を食べ、制服に着替える。慣れない制服に少しソワソワしながら、翠羽たちは学校へ向かった

新しい教室に足を踏み入れると、同じクラスになった絢音と陽緋が、さっそく友達を作り始めている。輪の中心で笑う絢音の姿を、翠羽は少し離れた席から眺めていた。

​すると、悠灯が翠羽の隣に座った。

悠灯

翠羽はあっち行かないの?

翠羽

うん。いいかなって。

悠灯

そういえばさ、翠羽って絢音のこと好きなんだろ?

悠灯がポツりと呟いた。 翠羽は心臓が止まるかと思うほど驚いた。

翠羽

なん…で…?

悠灯

わかるよ。
俺だって陽緋のこと好きだから

悠灯はそう言って、陽緋のいる輪をそっと見つめた。 その眼差しは、遠くから見てもわかるほど、熱を帯びていた。

翠羽

絢音は、悠灯や陽緋のこと、
どう思ってるんだろう。

悠灯

どうだろうね。けど、きっと、翠羽のことは大好きだと思うよ。

悠灯の言葉に、翠羽は少し勇気をもらえた気がした。

​昼休み、4人は屋上でお弁当を食べることにした。屋上からの景色は、 どこまでも広がる青い空と、風に揺れる木々が美しかった。

絢音

ねぇ、聞いて!
今日めっちゃ可愛い子と話せたんやけど!!

絢音が興奮したように話す。 翠羽の心に、少しだけモヤモヤとしたものが広がっていく。

翠羽

ふーん。絢音は可愛い子が好きなんだねー。

翠羽は冗談めかして言った。

絢音

うん!可愛い子と話してると幸せになれるの!わかるでしょ?

翠羽

まぁ、わかるかなー。

翠羽は曖昧に答え、お弁当を口に運んだ。 ​その日の放課後、翠羽は絢音と2人で帰ることにした

がんばれ翠羽ー。

翠羽

僕嫉妬でタヒにそうっすよ。

悠灯

陽緋も絢音も鈍感すぎんだよ。

まーまーおふたりさん(^^)ガンバレ

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