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トウマ
トウマ
トウマ
トウマ
トウマ
アルト
アルト
アルト
シエルも俺達と同じように 今の環境が嫌で新しい環境に 旅立ちたいと望んでいた
それなら、一緒に 冒険に行く方が良いだろう
トウマ
アルト
アルト
トウマ
アルト
焦ってる…か
俺は、この世界から 俺の元いた世界に戻ってしまうんじゃないかと、そう焦っているのだろうか
でも、きっと まだここにいれるはずだ
トウマ
トウマ
警備員
トウマ
警備員
トウマ
思わず大声が出る 追放?婚約者を20までに見つけれ なかったらの話じゃないのか?
トウマ
警備員
警備員
見つけてもらう─と
警備員
アルト
警備員
警備員
警備員
「お前!!」と、激しい怒声が 聞こえる 気付けばそれは俺のものだと分かった
彼の胸ぐらを掴んで 鋭い睨み合いをする
警備員
俺は胸糞悪くなりながら 手を離した
警備員
警備員
シエルの元へ向かいたいので 俺達は言われるがまま 警備員に付いて行った
会議室までの道で思い出した 俺の、苦い学校の記憶
こんな時に思い出したくないのに シエルと重ねてしまって 記憶を呼び起こしてしまった
斗真
鈴木
斗真
平本
鈴木
斗真
平本
平本
鈴木
斗真
斗真
斗真
佐々木
斗真
鈴木
平本
平本
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
その笑顔が、悪魔の笑みのようで 助けたはずの人間が、敵になってて 扱いが、人間以下で
あー…もう死にてぇ
何度も、そう思った
先生
先生
先生
斗真
斗真
先生
先生
先生
先生
時が止まったかのようだった 時計の秒針の音だけが その時を刻んでいた
なんで俺、生きてんだろ
何百回とそう思った
母親
母親
父親
父親
父親
父親
俺が間違っているのか? いや、違う
俺に味方がいないんだ
親父の事は大嫌いだけど この言葉だけは胸に刻んでる
今出来る事をしろ
だから俺は
トウマ
シエル
トウマ
シエル
国王
国王
シエル
シエル
シエル
国王
国王
トウマ
アルト
シエル
トウマ
警備員
警備員
国王
国王
警備員
警備員
国王
国王
アルト
トウマ
シエル
アルト
アルト
とうまの様子がおかしい さっきから下を向いているし 王を殴ろうともしてた
何かあったんだろうか…
アルト
トウマ
返事も上の空…か
シエル
シエル
アルト
アルト
シエル
シエル
アルト
シエル
アルト
トウマ
シエルが先に風呂に入って 少ししてからとうまが 口を開いた
アルト
トウマ
トウマ
トウマ
トウマ
トウマ
トウマ
人間関係っていうのは いつも急に転じる
トウマ
トウマ
トウマ
目の前にいる男の子は 繊細で、触れると 溶けて無くなってしまいそうな人だ
だけど ボクを助けてくれた 最高の人なんだ
彼を支える理由は、それで十分だ
アルト
気付けば僕はとうまに 押し倒されていた
あまりにも静かで 心臓の鼓動がとうまに聞こえて しまいそうだった
きっと、そういうことなんだろう とうまの唇がやがてボクの 唇に結ばれると─
シエル
アルト
シエルの足音などが聞こえなかった それぐらい、とうまに 夢中になっていたんだろうか
自分で自分が恥ずかしい…
トウマ
シエル
アルト
いつか、この続きがされるんだろう
その時まで、彼が消えてしまうまで ボクは彼を支えるだけだ