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遺跡付近の村に泊まった俺達は 三日間の修行をして 今日、遺跡へ向かうことにした
今は酒場で遺跡攻略の依頼を 引き受けるところだ
アルト
シエル
トウマ
アルト
シエル
アルト
アルト
オーナー
オーナー
オーナー
オーナー
トウマ
シエルには三日間のうちに既に 冒険の書を作らせた 強さ的にも問題ないはずだ
オーナー
アルト
オーナー
オーナー
オーナー
トウマ
アルカディアのオーナーは 快く受け入れてくれたのに…
アルト
トウマ
ねぇえええええ!!!!
途端に大声がしたので 振り返ると、白髪の少年 二人がいた
ノワール
ルーシャ
ノワール
ノワール
ルーシャ
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
トウマ
トウマ
トウマ
ノワール
トウマ
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
ノワール
ノワール
ルーシャ
トウマ
トウマ
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
俺達は王都で何があったのか 簡単に話した
ノワール
ルーシャ
トウマ
ルーシャ
トウマ・キクチ 16 B- 実績:アルカディア遺跡攻略 その他
アルト・カルス 15 B- 実績:アルカディア遺跡攻略 その他
シエル・ブルー 18 C 実績:その他
トウマ
ノワール
ルーシャ
思いっきり嘘だな、100年は。
ノワール
ノワール・ラプ 15 B 実績:その他
ルーシャ・ネス 15 B 実績:その他
トウマ
ノワール
ルーシャ
100匹って充分すごくないか…
戦闘スキルも充分期待できる この人達と遺跡攻略に臨もう
トウマ
トウマ
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
ルーシャはこちらを向き 手を差し出した
それに続いてノワールも差し出す
トウマ
握手を交わしたそのすぐに 遺跡攻略に臨んだ
シエル
アルト
アルトが掌から炎を出す 修行の成果もあってか、その炎は 確実に以前よりも強まっていた
シエル
ルーシャ
アルト
アルト
ルーシャ
ルーシャ
ルーシャ
ノワール
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
アルト
アルト
トウマ
シエル
ノワール
アルト
シエル
ルーシャ
あの美形が俺を支えてくれる いわば彼女のような存在だなんて 誰にも言いたくなかった 俺達だけの秘密にしたかったから
トウマ
ルーシャ
ノワール
アルト
トウマ
きっと、何度遺跡を攻略したって 遺跡の主の部屋の扉を開く この瞬間は息を呑むだろう
重く、ずっしりとした空気が その場を呑み込む
それに負けないのが 遺跡攻略者なんだろう
果てしなく大きな体を持つ 真っ黒な牛のような魔物
刺叉のようなものを持った鋭い爪の手 ヤツがこちらを捉え眼が 紅く光った時、戦闘は始まる
トウマ
トウマ
シエル
トウマ
トウマ
シエルは建物の柱などに隠れて 回復魔法をしてもらい アルトとルーシャの攻撃魔法で 遠距離からも攻撃する
俺とノワールで打撃攻撃をして 攻撃が止まらない状態を作る
よし、完全に計画通──
トウマ
なんだコイツ…見た目に反して 腕を振る速度が早すぎる…
刺叉に捕まってしまった そう簡単には動けない 一歩ミスったら死んでしまう
心臓の鼓動が速くなる 自分が今、死の間際に 立たされていることを 受け入れたくなくて
この世界が、ゲームなんかじゃなくて 現実になってしまうことを 受け入れたくなくて
この世界で死んだら本当に 死んでしまうなんて 信じられなかった
アルト
シエル
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
ノワール
刺叉がじわじわと近付いてくる 魔物が力を込めている 俺を、殺す気しかない
そのすぐ後ろで剣に氷を纏わせた ノワールが剣を振りかざしていた
紺碧の瞳は魔物に負けないほど鋭く 彼の剣は極寒の洞窟に眠る 氷塊だった
ノワール
先程の鋭い瞳とは裏腹に 暖かい声が耳を貫いた 彼はルーシャのような雰囲気を 纏っていた
ルーシャ
アルト
シエル
シエル
トウマ
ルーシャとノワールのコンビ技の お陰で腕を一本破壊できた
トウマ
ノワール
一気に魔物を切り刻んでいく 体勢を崩したその直ぐに すかさずルーシャが攻撃する
ルーシャ
トウマ
トウマ
トウマ
苦しむ魔物に俺はトドメを刺した
灰として散っていく魔物だったもの 周囲に散らばる人骨を 俺は儚い瞳で見つめた
アルト
トウマ
シエル
ルーシャ
ノワール
トウマ
アルト
トウマ
ここはゲームじゃない 現実なんだ
遺跡という何人も人が亡くなる地獄に自ら身を乗り出して 生還出来ている
当たり前じゃないんだ ここにいられることは
だからこそ、早く戻らないといけない
オーナー
トウマ
オーナー
ノワール
ルーシャ
オーナー
オーナー
オーナー
オーナー
トウマ
オーナー
オーナー
オーナー
オーナー
オーナー
ノワール
オーナー
ノワール
トウマ
シエル
トウマ
ルーシャ
ノワール
シエル
ノワール
ルーシャ
ルーシャ
遺跡から戻った時には とっくに日が暮れていた 確かに攻略なんてしてたら 昼までに帰れないだろう
連絡手段もない彼らは ここで別れるしかなかった
トウマ
ノワール
ルーシャ
シエル
ノワール
ルーシャ
アルト
ルーシャ
ノワール
ルーシャ
出会いと別れ 確実にセットになっているこの二つは 人生を豊かにする物なのかもしれない
俺達三人は次の遺跡へと向かった
寒く、おぞましい光景が広がる 荒々しい地形の遺跡 新しい感覚で新鮮な気持ちが広がった
地形、そして遺跡の主との戦いだった ギリギリになりながらも攻略し 酒場で食事をし宿へ戻る
シエル
アルト
シエル
アルト
シエル
トウマ
アルト
シエル
トウマ
アルト
トウマ
シエル
シエル
シエル
アルト
慌ててシエルを風呂場へと連行する アルト、遠くから見てて 可愛い光景だった
猫には魔除けという意味がある アルトがどんな想いで この子を選んだのかは分からないが 俺達の冒険をこれからも 支えてくれるのだろう
ここでしばらく特訓を重ね 次の大陸に向かうとしよう
次の大陸が最後の大陸で もっとも恐れられる遺跡が存在する その数は三つらしいが 一つの洞窟に三つ分の遺跡が ある、という感覚らしい
簡単に言うと3-1 3-2 3-3 みたいなゲームのステージ感覚だ
幻想的で神秘的な光景の裏腹に 残酷で真っ赤な血を垂れ流す
最恐の大陸
トロイメライ