/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
赤
前回変な終わり方してるね
璃然
おせーな、あいつ
遅刻とか珍しい
警察官
よ、一人で珍しいな
璃然
な、赤どこいったか知ってる？
警察官
知らんな
警察官
会ってない
璃然
ふーん
警察官
家にでも行ったら？
璃然
は？
警察官
分かるだろ？
警察官
迎え来た〜って言えば何とかなるだろ
璃然
まぁ、そうだな…
璃然
行ってみるわ
警察官
おう、
璃然
ここ、だよな…
金ねぇとか言ってたけど 充分良い家なんだよな…
璃然
すいませーん、
璃然
赤いますかー？
無視…
お？ なんか足音がこっちに
青
誰ぇ？！
青
こんな忙しいのに！！！
璃然
あ、どうも…
青
ど、どうも…
璃然
赤の友人です
璃然
赤、いますか？
青
赤くん？！
璃然
え、あ、はい…
璃然
家合ってますよね？
青
今、赤くんいなくて…
璃然
はい？
青
昨日の夜から呼び出しちゃって
青
そこからまだ、見つかってないんです
璃然
え、警察に捜索願いは…
青
一応出したんですけどね…
璃然
へ、へぇ…
青
赤くんの友達なら、！！
青
こっち来て！！
璃然
え、え、ちょっ、
青
この子だったー
璃然
ど、どうも…
桃
えっと、、誰ですか？
まぁそりゃあな、
璃然
赤の友人です
橙
おぉ！赤の友達や！
紫
赤くんの友達、！？
璃然
あ、はい…
黄
赤、どこ行ったか知ってますか？
璃然
俺も、赤を探しに来たんすよね
青
そっか……
警察官
すみません、失礼します
璃然
あ、
警察官
ごめんごめん、捜索願い出されてたわ
璃然
知ってる
警察官
えっと、今の情報としては…
警察官
この防犯カメラを見てください
警察官
本人か確認してもらいたいです
紫
はい…
…視聴が終わり…
警察官
どうでしょう？
紫
赤、くん…です
璃然
赤…？
警察官
なるほど、
警察官
この男性に見覚えはありますか？
桃
この人、父さんじゃない？
警察官
詳しく聞かせて頂けないでしょうか？
桃
勿論です
桃
何年前かな…
橙
五年前やと思う
桃
ありがとう
桃
五年前に別れた父です
桃
DV男で五年前、母と離婚しました
桃
俺たちは母に引き取られたのですが、
桃
その三年後に母は病気で亡くなりました
桃
そこで、一回、父親が来ました
桃
でも、俺たちは自分たちで生活できると
桃
父を追い返そうとしました
桃
ですが、無理矢理入ってきて、
桃
赤が殴られてしまいました
桃
とりあえず、俺と兄ちゃんで
桃
押さえつけてました
桃
その時、たまたま通り掛かった
桃
近所の方が警察に通報してくれて
桃
俺たちには被害が出ませんでした
桃
確か父は、赤を嫌ってたはずです…
警察官
嫌ってたとは、？
紫
ここからは、俺が話します
紫
赤くんが12歳の時
紫
六年前の話です
紫
赤くんは養子として迎えられました
璃然
養子、？
紫
たまたま、母が赤くんを見つけて
紫
亡くなった祖母の若い頃に似ていて
紫
そこで母が引き取ってきました
紫
ですが、父は祖母を嫌っていました
紫
理由はウザイからだったと思います
紫
亡くなったのに、また
紫
似てる人が来て、
紫
父の母に対する暴力が更に酷くなりました
紫
度々、赤くんも殴られていました
紫
それが重なってくにつれ、
紫
耐えれなくなった母が父と離婚しました
紫
理由はこうだと思います…
警察官
なるほど、、
警察官
他の防犯カメラも見てきますので、
警察官
また、新しい情報が出たら
警察官
お伝えします
紫
ありがとうございます
養子…虐待… なんも聞いたことねぇ
紫
えっと、、名前…
璃然
璃然です、
紫
ありがとう、
紫
璃然くん、学校は大丈夫？
璃然
あー、、
璃然
大丈夫っす
紫
そっか、
璃然
でも俺、そろそろ失礼させて頂きます
紫
うん、またいつでも来てね
璃然
ありがとうございます、
璃然
失礼しました
青
ばいばーい！
あいつ、いねぇと暇だなぁ…
璃然
うおっ、なにここ…
防犯カメラで見た道を 歩いてただけなのに…
初めて見る道だ…
璃然
なんだ、ここ…
こんなとこあったか？
とりあえず、 警察にでも伝えとくか
璃然
ま、入ってみるか
出せないーって思って 切ったところがここです
ハート企画の非公開にされました(;;) 内容も見れないから、 ちょっと探り探りで 思い出します
この作品はいかがでしたか？
431
コメント
8件
続きが気になるんです… はい、…(´・ω・｀)
今更感半端し、物語と全く関係ないんですが、無観客ライブの1:29:55で、赤くん一瞬腕ら辺に手を回したのに首にしたの気づいて悶絶してます
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
