リビング
ミラ
ミラ
目の前に出された料理を頬張った
ミラ母
ミラ
ミラ
ミラ母
お母さんが安心したような顔を見せていた
久しぶりに見たあの安心している顔
でも悪夢を思い出してしまった
ミラ
ミラ
ミラ母
ミラ
ミラ母
なるべく遠回しな表現を使って悪夢の内容を話した
「あの日」の悪夢を見ただなんて言えない
ミラ
ミラ
ミラ母
ミラ
ミラ
ミラ母
普段の姿をイメージして話した
ミラ
ミラ
ミラ母
ミラ
ミラ母
ミラ
ミラ母
ミラ
こんな感じの会話、出発前もここでしていた
引っ越し前に一旦ここに戻ってきていたんだっけ
当たり前が崩れた日、、だったな
……ダメだ、悪夢がまだ頭にこびりついている
ミラ
ミラ母
ミラ母
ミラ
ピーンポーン
ミラ母
ミラ母
ミラ
玄関
ガチャ
ミラ
カイ
ミラ
大声で聞いた
ミラ母
ミラ
カイ
常子
憂
Mira
皆が入ってきた
階段
ミラ
Mira
憂
常子
カイ
階段はたったの2段になっていた
ミラ
カイ
ミラ
常子
皆は普通に上へ上がった
Mira
憂
常子
カイ
ミラ
はしごを諦め、手すりに紐をくくりつけてのぼることにした
落ちたら大怪我をするだろう
頑張れ、自分
ミラ
手すりを掴み、腕力と脚力で登っている
落ちないように定期的に紐をスライドさせながら手すりをつたっている
ミラ
ある程度登ると休憩場所(段)があるため、そこで休憩した
Mira
憂
常子
カイ
ミラ
皆の応援で元気が出てきた
登るのを再開した
ミラ
腕ばかりに頼るのではなく、足も使っているため疲労は軽減できている
常子
ミラ
上まで行けた
ミラ
カイ
常子
憂
Mira
ミラ
Mira
ミラ
疲れた足をなんとか動かし、部屋へ入った
コメント
13件
「たったの2段」 ほんとに階段かそれ
二?!