❤️💙 短編集

拝啓、神様 なぜ今の俺に男の象徴である ものが付いてないんでしょうか。

そしてなぜその代わりにと 言わんばかりに 女性の性器が出来ているんでしょうか。

最後に。 なぜ恋人の家にいる時 なんでしょうか。

ドア一枚越しの会話 向こうから見えてないし、 鍵もかけてるけど 心臓はバクバクと忙しなく脈打っている

とりあえずすぐにトイレから出て 恋人が待つリビングへと足を運ぶ

今日は何としてでも そういう雰囲気にならないように 気をつけなければ。

もしこれがバレたら引かれるかも しれない。 突き放されるのは嫌だ。

今世紀最大のミッションだ

なんか当たり前に付いていたものが なくなったからか、 ソワソワしてしまう。

ぺたん、と普段しないような 女の子みたいな座り方までして、 自分が自分で恥ずかしい

もときの言葉を聞いて 血の気が引いた

そうだ、もしかしたら 生理が来るかもしれない

生理は凄く辛くて痛くて苦しい って聞いたことがあるし…。

あ、やば、やらかした

ドサッ、とラグの上に 押し倒されて両手首を片手で 押さえつけられる。

もう片方の手で器用に ズボンから下着まで脱がされる

本来付いてるものがなく、 付いてないものが付いていることに もときは目一杯に目を見開いた

ぴんっ、と割れ目の上に 付いているものを弾かれ、 腰が跳ねる。

俺が反応を示すと もときは薄く笑って こすこすとそこを擦ってきた。

つぷ……ぐちゅ゛♡

次の瞬間、押さえつけられていた 手首から手が離れ、

クリと中を同時に責められた

ぷしっっっ♡♡ ぷしゅｯ゛♡♡

気持ち悪く、ない…？ 引いたりもしない…？

興奮するって… それはそれでちょっと 腰が心配だけど…

そう言ったもときの顔は まさに飢えている獣のそれだった

男という雄の性に 理性でギリギリ抗っている もときにキュンと腹の奥が疼く

本当はゴムをしなければいけない んだろうけど、

俺達にそんな余裕は無いし、 別にしなくてもいいと思った

もときとの子供なら 孕みたい

どちゅ゛っっっっっ♡♡♡

ぷしっ♡♡ ぷし♡

突然の事で頭が追いつかない ただ、体は快楽の波に犯されている

ピリピリと甘く痺れる快感が ずっと続く

その一言を皮切りに もときはゆるゆると腰を動かす

きゅっとクリを掴まれ、 擦られる。 それなのにもときは腰の動きを 緩めるどころか速くした

ぷしゃぁ♡♡

ぷしっ♡ぷしっっ♡

正直もう何を言ってるのかすら 聞き取れない

でもこれ以上は壊れてしまうと 頭の中で危険信号が鳴り続ける

ぐぷ…♡

もう奥なのにそれ以上を求めて 腰を押し付けてくるもときを 追い出そうと胸板を押すけど びくともしない

ぐぷぷ…♡♡ ぐぽん゛っっ♡♡

な、に゛…？♡♡ なにが、起きて…？♡

わかんない ずっとイってる、 気持ちよすぎて怖いよ、もとき、もとき

もときが俺の浮いて反った腰を グッと押さえつける

やだ、それ、 ちがう、気持ちいいの逃がすために やってるのに

押さえつけられたら…

あ、わざとやってる このドSめ…！

…ぐぽっ♡♡ ぐぽん゛♡♡

ぷしゅ゛っ♡♡

びゅうっっ♡♡

びゅーーーーーっっ♡♡

これで孕む、かなぁ… 相当長かったし、きっと溜まってて どろっどろの精液なんだろうな

楽しみ…

なんか色々あって疲れたけど もときから好きって 聞けただけですごく幸せ