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莉衣
はいスタート
マミー
パパがそんな事するから！！！
パピー
うるせぇ！
マミー
私はこんなに莉衣を愛してるのに！
壊して欲しいよ全部。
パピー
暴力は過去の事だろ！
マミー
過去でもだめなことはだめなのよ！
パピー
チッ.......
マミー
痛っ、
パピー
てめぇが調子乗るから
マミー
(莉衣を守らなきゃ.......)
マミー
この嘘吐き......！
莉衣
(幸せな家庭を夢みた私はバカみたい、)
パピー
〜！！
マミー
〜💢💢
パピー
〜！
マミー
〜
パピー
〜💢💢
莉衣
ごめんなさい。
パピー
！？
マミー
！？
莉衣
僕まだ未完成だよね。
莉衣
どうしたらいいか分からないんだ.......笑
莉衣
私のこと救えないなら.....
「私なんて産まなければ良かったのに！！」
マミー
あんた！
パピー
ボコッ(莉衣にグーパン)
パピー
これも愛情だよ。
莉衣
愛を止めて。
莉衣
否定するよ。全部
パピー
このままだとお前を壊す。
パピー
いいの？
マミー
逃げてちょうだい。
マミー
もう二度と振り返らないで上手く幸せになってね。
マミー
こんな親が愛してごめんなさい。
マミー
もう自由よ！泣
パピー
おまっ、
マミー
あの子はこうしなきゃ、
マミー
私の事は○してもいいわ。
莉衣
2人とも。
莉衣
愛してた
パピー
最後にギュッてしたい。
莉衣
ん。(手を広げる)
パピー
抱きしめて離したくねぇよ、
莉衣
ごめん。行かなくちゃ
マミー
元気でね、
莉衣
うん！
莉衣
大好きだったよ
莉衣
いや、
莉衣
大好き！
莉衣
本当を見せて。
凪誠士郎
これが本当の俺だけど？
莉衣
私もこれが本当。
言いながら隠して騙し合う2人
莉衣
あんた違うでしょ？
凪誠士郎
あは、莉衣はいっつも傷つけてくるねー
莉衣
..........
莉衣
寂しくないの？
莉衣
あんた未完成だね
凪誠士郎
は？
莉衣
どうやって生きたらいいか分からないの？
凪誠士郎
......うん
莉衣
よく似た者同士だね。
莉衣
愛してる。
凪誠士郎
え？
莉衣
ッ........(ヤバ、勢いで、このタイミングで告るなんて、過呼吸になって来た、)
莉衣
ﾌｯ、ﾌｰｯ、
莉衣
忘れて欲しいよ。全部今の
凪誠士郎
やだ
凪誠士郎
莉衣がどう生きててもさ
莉衣
ッ......！
？？？
莉衣好きだよ。笑
？？？
莉衣元気でいてね。好き。
凪誠士郎
俺も好きだよ。
凪誠士郎
(莉衣は泣いてるのになんで俺は泣けないんだろ。)
莉衣
無責任に愛してごめんね。
莉衣
忘れて。
莉衣
全てが押し寄せて引き返して、
莉衣
正常な日々を返して、
莉衣
今日無かったことにしたいの。
莉衣
終わりたい。
凪誠士郎
いいよ。莉衣が決めて。
莉衣
誠士郎！
莉衣
愛を止めて、
莉衣
壊して欲しいよ全部。
莉衣
過去も捨てて、笑い飛ばして
莉衣
いいよ。いいよ。いい、よ、
凪誠士郎
二度と振り返らないで上手く幸せになってろよ。
凪誠士郎
こんな俺が愛してごめん。
凪誠士郎
俺も忘れて欲しいな。
凪誠士郎
例え何処で生きていたって好きだよ。
莉衣
私も好きだよ。
莉衣
会えてよかった笑
莉衣
もー自由だよ！
凪誠士郎
ここ来るとフラッシュバックするな、
凪誠士郎
もう1回逢いたいよ、莉衣
莉衣(幽霊)
おいで！誠士郎！
凪誠士郎
！？莉衣、
莉衣(幽霊)
うん！莉衣だよ！
莉衣(幽霊)
飛ぼう！
凪誠士郎
.......................
莉衣(幽霊)
飛ぼ？
莉衣(幽霊)
どうして何も言わないの、
凪誠士郎
ちゃんとあの時を思い出したい。
莉衣(幽霊)
？
凪誠士郎
あの時の記憶がいろいろ混ざってるから
凪誠士郎
思い出した。
凪誠士郎
今逝くからね。
莉衣(幽霊)
うん！
ドサッ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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