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ー3年前ー
母
瑠衣、今日もお母さん帰り遅くなるから、先に寝てていいからね
瑠衣
……うん
ー数分後ー
ｶﾞﾁｬｯ🚪
瑠衣
ﾋﾞｸｯ
父
……………
瑠衣
と、父さん……
父
あいつ、もう仕事行ったのか？
瑠衣
……行ったよ
瑠衣
あのさ、！
父
あ？
瑠衣
もう……母さんの事殴るのやめて……
瑠衣
"俺"が代わりになる…から……
父
お前今何してんのかわかってんのか？
瑠衣
…………
父
この俺に向かって指図してんだぞ？
父
ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｶﾞｯ
瑠衣
ｯｯ……
父
次俺にそんな口聞いてきたら殺すからな
瑠衣
ご、ごめんなさい……
父
お前もあいつも早く死ねばいいのに((ﾎﾞｿｯ
瑠衣
(聞こえてんだよ……)
毎日こんな日々だ
父さんは毎日母さんを殴ってる
瑠衣
(もう夕方か……)
瑠衣
(夜ご飯……何にしよう……)
ﾄﾞｶﾝｯ
瑠衣
！？
ごめんなさい！！許して下さい！！
"あの子"だけは……！殺さないで……！！
瑠衣
(母さんの声……？？リビングから……？？)
瑠衣
母さん、？帰ってたの、？
瑠衣
……ｯｯ！？
そこで見た光景は、
母
瑠衣……来ちゃ…だめ……
傷と痣だらけの母さんと
父の友達
あいつが息子か？
父
あぁ
父の友達
へぇ〜……結構でけぇじゃん
父さんと知らない男達の姿だった
瑠衣
何があったの、！？
父の友達
そこから動くなよ？
父
(母の頭に銃を当てる)
瑠衣
父さん、！？何して……！？
母
瑠衣……こんな母親で……本当にごめんね、
母
これから……瑠衣に幸せが……訪れますように、ｯ
瑠衣
母さん！！！！
父の友達
(瑠衣の体を抑える)
瑠衣
ｯｯ……！！
母
大好きだよ、
母
愛してる((ﾆｺｯ
ﾄﾞﾝｯ💥🔫
母
ﾄﾞｻｯ
瑠衣
ｯｯ……！！(泣)
父
いい気味だ(笑)
瑠衣
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ｯ！！(泣)
瑠衣
ｯ、なんで……なんでだよ……(泣)
瑠衣
母さん、！！(泣)
父の友達
泣き顔最高〜(笑)
その後、父さん達に家から遠い所に連れて行かれた
そこから逃げ出して辿り着いたのが、誰も居ない不気味な場所
俺はそこで暮らす事にした
その建物は人間を呼んでリアル鬼ごっこをさせる実験のために作られたらしい
俺はそこでたくさんの人達を呼んで遊ぶ日々を送っていた
そして、印象を変えるために一人称も"俺"から"僕"に変えた
瑠衣
(なんで……今のタイミングではっきり思い出すんだよ……)
萌歌
お前さぁ、ｯ……
萌歌
いつまで首掴んでんだよｯ……
瑠衣
ごめんごめん(笑)
瑠衣
もう離すよ
瑠衣
(手を離す)
萌歌
ｹﾞﾎｺﾞﾎｯ……はぁｯ、はぁ……
海斗
萌歌、！
瑠衣
言い忘れてた、"俺"の名前は「瑠衣」
結奈
瑠衣っていうんだ……
瑠衣
(あぁ……ダメだ……)
瑠衣
(今思い出したせいで……頭がおかしくなりそう……)
瑠衣
(一人称も俺になっちゃった……)
瑠衣
(もう……無理だ……)
瑠衣
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"！！
武道
！？
千冬
急になんだよ、！？
その瞬間、瑠衣の雰囲気が一瞬で変わった
瑠衣
ﾄﾞｶﾞｯ(海斗の腹を思いっきり蹴る)
海斗
ｽｻﾞｧｧｧｯｯ
萌歌
海斗、！
海斗
ｶﾞﾊｯ…ｶﾋｭｯ……
海斗
ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ……
海斗
(やべぇ……息が……)
瑠衣
どう？苦しい？(笑)
海斗
ｯはぁ……はぁ……
海斗
(立とうとする)
瑠衣
(笑)
海斗
！？
海斗
ﾄﾞｻｯ
海斗
(立てねぇ……何されたんだ……？)
瑠衣
残念！もう海斗君は動けないね〜？
海斗
ﾁｯ……
瑠衣
(海斗の髪を掴む)
海斗
離せ"ｯ……
瑠衣
動けないならあっち行って！(海斗を凛達の所に投げる)
海斗
ｽｻﾞｧｧｧｯ
雷火
海斗、！！
海斗
ｯ…雷火……
瑠衣
さぁ、残りは君だけだよ
萌歌
上等だよ(笑)
第6話へ続く！
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