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コメント
1件
ああ、この回……すごく良かったです。まず「絶対に遅刻しないで」というたった一言の手紙が、まさかの事故回避に繋がる展開、心臓がぎゅっとなりました。普段使わない近道を「今日はやめておこう」と直感で選ぶシーン、それに救急車のサイレン……。あの場面、本当に怖かったけど、読後はあたたかい気持ちになりましたね。 最後に「信じてくれてありがとう」と届く手紙、もう涙腺が緩みました。mimiさん、この少しずつ距離が縮まっていく感じ、すごく丁寧に描けてますよね。次、この差出人は明かされるのかな……楽しみです🌷
〜夜〜
無事手紙が届いた後まだ私の不安は残っていた
もし明日から届かなくなったら
ふと予習をしないといけないことを思い出し机へ向かう
引き出しを開けるとまた白い封筒が入っていた
ほっとしたような気持ちで封を開ける
明日は絶対遅刻しないで
ただそれだけだった
na
不思議に思いつつもその紙を大切にノートに挟んだ
〜翌朝〜
珍しく目覚まし時計が鳴らなかった
飛び起きた私は時計を見て青ざめる
na
na
急いで制服に着替え家を飛び出そうとした時お母さんが呼び止めた
お母さん
受け取って私は家を飛び出した
走っているものの時間はどんどん過ぎてゆく
na
頭には昨日の手紙の文字が浮かんでいた
絶対に遅刻しないで
バス停へ向かう途中
普段なら使わない近道を通ろうとして足を止める
na
でも妙な胸騒ぎがした
結局いつもの道を選び急ぎ足で学校へ向かう
すると前方から救急車のサイレンが聞こえてきた
人だかりの先を見ると自分が通ろうとしていた近道で自転車同士の交通事故が起こっていた
私は思わず立ち尽くす
na
背中に冷たい風が通り抜けた
何とか始業時間に間に合い席に着く
するとetさんが話しかけて来る
et
na
et
その何気ない一言に私は少し安心した
〜夜〜
自室の机には新しい白い封筒が置かれていた
ゆっくり封を開ける
信じてくれてありがとう
その文をみた私は目にうっすら涙が浮かぶ
今まで半信半疑だった
偶然だと思おうとした日もあった
でも今日はっきり分かった
この手紙は私を怖がらせるものじゃない
私を守るために届けられている
封筒を抱きしめながら私は静かにつぶやく
na
na
窓の外では夜風が優しく木々を揺らしていた
その風に乗ってどこか遠くから大丈夫という声が聞こえた気がした
なさけ🍑
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