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jpya続きです。 ご本人様には一切関係ございません。 BLです!捏造だらけです! 苦手な方はお戻りください。 かかってこいよって方はどうぞ! yaくん視点で長すぎたので jp視点では2つに切りました。
乗れないアトラクションも多かったけど こんなに遊園地楽しいって思ったのは これが初めてだった
俺とya君は観覧車のゴンドラに乗り込んで 2人で窓の外を眺めていた
この日が終わっちゃうのが寂しくて 俺はセンチメンタルな気分になっていた
jp
jp
本当に、何となく尋ねた
ya君の優しい声を 聞いていたかった
ya
jp
ya
ya
jp
ya
なーんて 冗談で流してくるのはわかって……
jp
ふとya君の方を見ると ya君の伏せた瞳が揺らいでいた
痛みに耐えるみたいに苦しそうなのに 愛しさを噛み締めてるような、、
jp
そんなya君の顔を見た瞬間 無性に意地悪したくなった。
俺といるのに
他の人の事なんて考えないでよ
jp
困惑しているya君に向かって 俺はどんどん言い募る
観覧車のてっぺんでキスなんてそんな事 実際のデートでも 一回もしたことなかった
そんなことまで持ち出してでも、 こっちを向いてほしかった
jp
jp
jp
jp
ya
ごめん、正気じゃないかも
jp
顔を真っ赤にして慌ててる可哀想なya君が まだワーワー騒いでいるのを頭の端で聞いていた
jp
カウントダウンを始めた俺に観念したのか ya君がついに瞳を閉じた
俺は全身が心臓になってるみたいに ドキドキして あとちょっとで爆発しちゃうんじゃないかって思った
ya君の丸っこい頬をなぞって 小さい顎を優しく掴んだ
ya君の体がピクッと跳ねるたび 俺はどんどん止まらなくなっていった
前髪を避けた手が耳に触れると ya君は 小さく ん、 と息を漏らした
jp
jp
ゆっくり顔を近づける
jp
顔を近づけて見たya君のまつ毛は 濡れててちょっと震えていた
jp
ゴチン
俺はすんでのところで思いとどまった
ya
jp
jp
ya君は痛みからか涙を浮かべて おでこをさすっている
いつも通りのya君にホッとした
傷つける前に思いとどまって良かった
jp
やっぱりそういうのは 好きな人としたい、よな、、
痛みで冷静になった俺は よろよろと元いた場所へ戻った
俯いたまま痛がるya君のことを見てられなくて もう一度俺は窓の外を見たけど
外はすっかり暗くなっていて 何も見えなかった
ただ
窓ガラスに反射した情けない顔だけが こっちを見ていた