ころん
モブ達
モブ達
ころん
ころんです
僕はめちゃくちゃいじめにあっている
もう、随分前から
辛い、誰もたすけてくれない
もう、考えたくもなくなった
記憶が遠のいている
その時に
??
??
誰か来たッ……
ここは、誰も通らなそうな静かな教室なのにッ……
モブ達
モブ達
??
モブ達
……だれ、?
同じクラスでは無い
もっと言うと同じ学年じゃない
……年下、?
モブ達
モブ達
??
いや、つよ
モブ達
??
そう言って、自分のスマホを前に出す
モブ達
モブ達
モブ達
あっ、助けてくれた?
??
お、お礼ぐらい……
ころん
??
ころん
??
そう言う彼は優しく、どこか切なく微笑んだ
ころん
??
ころん
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
ころん
るぅと
ころん
今、しっかり顔みたけど
めちゃくちゃ可愛い……
るぅと
ころん
るぅと
またあの笑顔
顔からは読み取れないが、 オーラが悲しいというか……
ころん
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
……うそ
この子優しすぎる
ころん
るぅと
ころん
るぅと
……黙り込んじゃった、
何か、何か話すこと……
るぅと
ころん
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
びっくりした、
こんな質問されたことない
しかも、後輩に
ころん
適当に答えた
そんなこと真剣に考えたことなんてなかったから
るぅと
そう聞いてくる彼
そして
るぅと
と言った
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
長く語った彼は
ものすごく悲しい顔をして
今にも泣きそうな、狂いだしそうな
そんな顔だった
彼はおとなだ
こんなに弱い僕とは違う
そう思うと
ころん
いつの間にか涙が出てきて
るぅと
ころん
彼は笑った
そしたらいきなり立ち上がって
教室の窓を開けて
目をつぶった
風が少し吹いていて
彼のサラサラの髪がなびいている
そしたらいきなり
るぅと
るぅと
歌い始めた
彼の歌声はとても綺麗で
水のように透き通った声で
やっぱりどこか切ない歌声
そこから最後まで歌い続けた
歌い終わった彼は目を開けた
その彼の目は星のようにキラキラとしていたが
目には涙が浮かんでいた
るぅと
外を向きながら僕を呼ぶ
るぅと
また彼は笑った
でも、泣いていた
その切ない顔は 高校生だとは思えないぐらいすごく綺麗な顔だった
僕は、るぅとくんに、恋をしてしまったかもしれない
ころん
彼を呼ぶ
今すぐこの気持ち伝えたかった
るぅと
明るい声で返事をした君は
可愛くて愛おしい
僕は彼の隣へ立って
こちらを向いている彼に
優しくキスをした
るぅと
びっくりしたのかこちらを向いた
すごく焦っている
ころん
ころん
『好きだよ』
るぅと
戸惑う彼
ころん
るぅと
そう言ってきた
ころん
僕は驚いた
初日に会って、いきなり好きと伝えるのも不思議だけど
るぅと
彼は僕を呼ぶ
そして……
るぅと
泣きながらそういった
るぅと
るぅと
るぅと
そう問いかけてきた彼
だから僕は
ころん
ころん
って答えた
そしたら君は
るぅと
と、悲しそうに言う
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
アホだけど 不器用だけど
精一杯君を愛すから
と、心の中で深く誓ってから
もう一度君の唇にキスをした
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
はい、どうでした?
結構自信作!(?)
1回消えて一瞬萎えた
リクエストまってます!
またね!
コメント
3件
好きすぎる… なんか綺麗な恋愛ってすてき(?)
ブクマ失礼します!
めっちゃよかったです😭 上手すぎます✨️!! フォロ失です!!